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行政書士試験の合格発表。
みなさん、おはこんばんにちは!!
行政書士の橋岡です。
毎年1月末に行政書士試験の合格発表があります。
受験された方はすでに自己採点をして合格が見えている方、不合格が確実な方、記述の点数次第で運命が分かれる方・・・と大きく分けてこの3つの状況になっていることでしょう。
合格及び不合格が確実な方ははっきりとしているので開業に向けて準備をする、就職の道を探す、次の資格を目指す、再受験を検討するなどの次の展開への行動を取ることができますが、記述の配点によって運命が分かれる方は11月の試験から合格発表までは生きた心地がしないでしょう。
よくわかりますよ。なぜなら僕もそうでした。
合格発表通知が来てみたら『合格』だったから良かったものの、『不合格』だったならば今の人生はありません。
点数はよく覚えていませんが、点数など重要ではなく『合格』か『不合格』か。この違いによって今後の人生が大きく変わります。
僕は独学で受験をしたので誰とも情報の交換や共有をしませんでした。
当時SNSも一切やっていなかったので、もやもやした気持ちを誰にも打ち明けることなく、会社員として日々の業務をこなしながらやきもきしていました。
行政書士業界は合格して開業したからすぐに職業として成り立つ、食べていけるというほど甘いものではありません。少なくとも僕はそうでした。
行政書士になっただけでは仕事は来ませんし、本気で人生を変えようと思わなければ人生は変わりません。
試験の結果とはあくまでも『きっかけ』に過ぎないのです。
結果を受けて次は自分がどのように行動していくかということが重要なので、合格、不合格どちらでも人生を変えられるように想定しておくようにしましょう。
『合格していたら○○する』
『不合格だったら再受験するか撤退するか考える』
常にこの2つのパターンを考えておくようにしましょう。
僕は合格発表の日まで常にこの2つを冷静に妄想していました(笑)。
今思えばこの妄想があったからこそ気が遠くなるように長く感じた合格発表までの約2か月を何事もなく過ごせたんだと思います。
合格発表まで残りわずかですが、人生の分岐点です。
分岐点のその先には何があるのか?その先の景色を見て自分はどう行動するのか?たくさん妄想しながら過ごしてください(^_-)-☆
きっとどっちの妄想も楽しいはず。