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日経平均が大暴落!

というほどでもありません。

2024年の日経平均株価のオープンは33,193円でした。現在8月3日の終値ベースは35,909円ですね。上昇率で見ると2024年は8%程度です。

米国株のS&P500ですら年利は7%平均と言われていますので、比較してもかなり良い数字だということがお分かりいただけると思います。

確かに直近の下げは急激でしたし、下落額はかなりの金額でした。おそらく年始から積立を始めたり少し高いところで掴んでしまった方は含み損になっている方もいるのではないでしょうか?

ですがそれはたまたま自分のつかんだタイミングが悪かったという話です。

長期的な視点で見ると、株価は上昇を続ける傾向にあるというのはこれを読んでいる方ならご存知でしょう。歴史的に見ても、短期的な変動に惑わされず、長期的に持ち続けることで利益を得ることができるケースが多いです。

投資においては、冷静な判断と長期的な視野が重要です。今回の下げも、一時的な調整である可能性が高く、過度に悲観する必要はありません。

むしろ、こういった調整局面を利用して、良い銘柄を安く仕入れるチャンスと捉えることもできます。

このようなことを書くと「いやいや、この後まだまだ下がるかもしれない!買うには早すぎる」という意見をお持ちの方もいるでしょう。

確かに、さらに下がる可能性も考慮しなければなりません。しかし、マーケットタイミングを完璧に予測することは非常に難しく、多くのプロの投資家でさえも成功し続けるのは困難です。

「買うには早すぎる」という考え方も理解できますが、重要なのはタイミングよりも時間です。つまり、長期的な視点で考えれば、市場が一時的に下落しても、将来的には上昇する可能性が高いのです。


また、分散投資とドルコスト平均法を活用することで、リスクを分散しつつ、時間をかけて平均的な買い付け価格を下げることができます。この戦略を用いることで、一度に大量に投資するリスクを軽減し、市場の変動に対応しやすくなります。

自分のリスク許容度や投資目的を再確認し、それに応じた投資戦略を立てることが大切です。市場の短期的な動きに惑わされず、冷静な判断を下すことが成功の鍵です。

短期的な下落に焦ることなく、長期的な成長を見据えて、冷静に行動することが大切です。投資の基本は「買い増し」と「ホールド」。しっかりとした戦略を持って、今後の市場の成長を期待しましょう。

ここまで読んでいただいてありがとうございました。

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