転職か副業か??収入を上げるために考えること
景気の低迷が続き、現職での手取り給与の増加はなかなか
見込めない・・・。
そんな中、収入を増やしたい、そう思った時に一番に思いつくのは
今の働き方・環境を変えること。
つまり転職するか副業を始めるかの
どちらかを選ぼうとするはずです。
今回は経済的なメリットやライフサイクルも踏まえ、
それぞれの視点からそれぞれの特徴をお話しします。
「即時性」
転職:勤務開始すれば直ぐに収入UP
副業:一定額までに達するには、時間が必要な場合がほとんど
転職であれば事前に面談等で提示・確約された金額を受け取ることが決まっているので入社翌月にUPした給与の受け取りは可能です。
反対に副業で5万円の現金を手にするには最低でも3か月から5か月くらいの準備期間が必要と見込まれます。
「年収・収入額」
転職:1500万円くらいが上限である場合がほとんど
副業:0~∞(制限なし)
一般的企業への転職であればだいたい1000~1500万円が
上限になっており、そのレベル以上の求人は
ヘッドハンティングされる場合か、
特殊な技能や資格、実績が必要な場合がほとんどのようです。
一方、副業の年収額は自身で設定してしまわない限り無制限です。
「能力・スキル」
転職:企業内で生き抜く力
副業:自力を駆使して生き抜く力
副業では汎用性が高く「つぶしの効く」スキルがほとんどの場合で
身につく傾向にありますが、その一方転職の場合は
他社で生きるスキルというのはそう多くはない。
今後どのような人生を歩んでいきたいか、
そのためのキャリアマップをどう描いているか?によっても
選択肢には違いが出てきます。
副業に限って言えば特に元手を必要としないものも多くあります。
初期投資もほとんどかけず済むようであれば、
思い立ったときに始めてしまうのも選択肢の一つかもしれません。
比較対象を経済面に限らず、それを始めることで得られる
スキルなど総合的に判断していくことが重要ですね。