iDeCo上限が増える
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今回はiDeCo上限の引き上げを政府が検討している事が報道されましたので、個人的に影響があることだと思うので書いていこうと思います。
現在のiDeCoの上限
現在のiDeCoの上限は上記のようになっています。
仮にiDeCoの取崩の年齢を65歳と考えると非課税の運用期間は、
20歳⇒45年
30歳⇒35年
40歳⇒25年
50歳⇒15年
60歳⇒ 5年
拠出期間が決まっていて、月額の上限は図のように決まっています。
新卒の22歳の会社員(会社に企業年金なし)がiDeCoに加入すると、65歳まで拠出すると、
43年×27.6万円=1,186.8万円
上記の金額が拠出出来る事になります。
この上限が仮に倍額になったりすると、かなりの金額を老後資金のために拠出し、準備することが出来ます。
確かに、老後の資産形成には物凄く有利な制度となりますが、今年のNISAの改正にととも、もうあなたたちの年金はかなり少なくなるよと言われているような気がします。
ただでさえインフレの状況ですの公的年金の受給金額を増額してもらわなければ、生活はきつくなるだけです。
そう考えると、アメリカのように自分の年金は自分で作る時代になりつつあるんだなと実感します。
私の方針
現時点で私の老後資金の準備に向けてやっていることは、NISAにおける積立投資と高配当株(ETF)の投資です。
生命保険等を用いた準備はしていませんし、iDeCoも万が一家計が厳しくなった時に払出しが出来ないためにやっていません。
しかし、政府がiDeCo上限を増加させるとなると本格的にiDeCoの検討をしなければいけないなと実感しました。
老後資金の形成は、自分で線引きをしないときりがないので、資産金額の目標が設定する必要があるかなぁといったとところです。
iDeCoの上限が会社員で年間40万円程度×20年くらいになると、老後資金の準備としてはかなり影響はあると思いますが、それと同時に厚生年金の受給金額の減少もセットになるんだろうなと感じました。
なかなか厳しい世の中だな
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