見出し画像

株主優待投資は幸福度を高める?

昨今、新NISAの開始に伴い投資というものが前よりも身近なものになった方も多いと思います。

私は昔から株式投資をしていまして、約20年くらいたちました。
若い頃は欲に目が眩んでリスクの投資をしたりしていましたが、最近はもっぱら落ち着いた投資手法になっています。

その中でも株主優待投資について書いていこうと思います。

株主優待投資

その名の通り、株主優待が実施している銘柄に投資して、優待と配当を受け取る投資です。
世間では、株主優待は効率が悪くリスクが高いと言われたたりします。
確かに、インデックス投資に比べるとトータルリターンは低くなるかもしれませんし、資産形成には不利なのは間違いないです。

じゃ、なぜ株主優待投資をするのかというと、
物や商品券を受け取ることが出来るからです。
当たり前の話なのですが、配当金で物を買ったら同じじゃないか?ということも言われますが、配当金だとうやむやなまま証券口座に入金されます。
しかし、株主優待だと、自宅まで優待が届きます。
1個や2個だと幸福度はあがりませんが、毎月何か優待が届くと幸せになるんですよね。

化粧品や米、カタログギフトだと肉とか果物とか、それこそふるさと納税みたいな感じです。

昭和世代だから物に弱いからでしょうか?幸福度は高いです。

桐谷さんみたいにはなれない

株主優待で有名な桐谷さんがいます。
株主優待がいいなぁと思った人は、桐谷さんに憧れた事は一度でもあるはずです。
ですが、桐谷さんの例は極端すぎるために、桐谷さんみたいに株主優待券を使い切るのに必死に自転車で漕いでいかないほど資産は築けません。
優待の期限があるからこそ、優待を利用することによって利益を享受し、幸せと感じるのかもしれません。

節約になる

株主優待は外食を含め、様々な企業が実施しています。
個人的にはドラッグストアの商品券が物価高にも対応できて、一種の補助金みたいな形になり非常に助かります。
クオカードだと、コンビニや書店で利用できるのでお昼ご飯や本にも使えたりします。

まとめ

株主優待の凄さは実感しないとなかなか理解してもらえないと思いますが、個人的には、株主優待>高配当株&ETF>インデックス投資といった感じで幸福度が高いなと感じます。
この構図は利益が実現して利用した結果に近いのかなと思います。
株主優待はダイレクトに商品が貰えますが、高配当株だと利益は確定しますが、お金をおろして使わないかぎり効用は得られません。
インデックス投資は実現すらしていない含み益なのでなおさら効用は得にくいかなと思います。
反対に資産形成のスピードはインデックス投資から大きくなるかどうかといえば相場次第ですね。長期間保有するならばインデックス投資が確実に有利になるかなと思います。




いいなと思ったら応援しよう!