自己理解には"Mind Map"を使うべし

どうも!データ分析未経験から転職して、現在はマーケティングのアナリスト兼中途採用の面接官をしてます、よしゆーです。

昨日、以下の記事を投稿しました。
何のための転職?転職煽りを受けないようにするための”自己分析”|yoshi.yu(よしゆー) (note.com)

こちらの記事では、「転職煽りの防御策として自己分析しようね」という内容を書いてます(タイトル通りでした…)

自己分析の内訳として、以下を提案していました。

・何を目的に働いているのか
・目標は何なのか(いつまでに、どのような状態を目指すのか)
・今の課題(目標との差分)は何なのか
・なぜその課題が発生しているのか
・どうやってその課題を取り除くのか
・その手段は今の会社でできそうか

ここで疑問をいただいたのが、「そんなこと言われてもできません。」「どうやってやればいいんですか?」等々…。

ということで、今回はよしゆー自身が転職活動のときに活用した"Mind Map"を用いた自己理解のやり方を紹介しようと思います。
是非、前回の記事を読んだ上で、ご自身でもやってみてください!


Mind Mapとは

マインドマップ (mind map) とは、イギリスの教育者トニー・ブザン氏が提唱した思考の表現方法のひとつで、中心となるキーワードから関連する言葉やイメージをつないでいった放射状の図のことを言います。頭の中で考えていることを、そのまま近い形で書き出すことで、考えや記憶、アイデアの整理がしやすくなります。

マインドマップは図解表現技法やノート術とは異なり、学ぶ力やそれを活用する力、つまり「頭の使い方」と関連づけられます。この表現方法は現在広い分野で活用されており、紙とペンで描く本来の形はもちろん、マインドマップツールやフリーの専用アプリ、ソフトウェア、テンプレートも存在します。

今回は、Xmindというツールを使ってみようと思います。私は普段こちらのツールを使って思考のブレストと整理を行っています。
無料で利用できるので、多くの方におすすめです!

Xmind のマッピングソフトウェア

How to

では、思考のプロセスに従って整理していきましょう。
お恥ずかしながら、私が1回目の転職をしたときのマインドマップをプロセスに応じておみせするので、書き進めるイメージを持っていただけたら幸いです。

・何を目的に働いているのか

まず、何のために働くのかを書きだしていきます。
ここでのポイントは、できるだけ具体性を持たせるために、分岐していくことです。

今度は、関係性をつなげていきます。
私の場合、2つの大きな目的があることが分かります。
・家族と自分の生活を充実させる
・自己実現

下記のように、自己実現の課程に家族と自分の生活の充実がありそうです。ふむふむ。

・目標は何なのか(いつまでに、どのような状態を目指すのか)

ここからは、いつまでにどのような状態を目指すのかを考えていきます。

まず、自己実現パートから考えていきます。
よしゆーの場合、上記のフロー図のように考えていきました。
結論だけお伝えすると、目指す状態は「ゲーム業界のグローバル企業ではたらくマーケティング部門のアナリスト」です。

続いては、家族と自分の生活を充実させるパートです。

年収はマスクさせていただきました💦

働く条件を考える上で、様々な衛生要因が存在します。
よしゆーの場合、上記のフロー図のように考えていきました。
これらと自己実現パートを踏まえると、以下のように目標を設定できます。

「フレックス・リモート制度が利用できるゲーム業界のグローバル企業で、残業時間20時間程度のマーケティング部門に所属するアナリスト:年収xxx万円」

・今の課題(目標との差分)は何なのか

いかがでしょうか?かなり転職で目指す目標が具体化されてきたのではないでしょうか?
ここからは、先ほど挙げた目標とする自分と対比するように今の自分を可視化します。

上記のうち、差が生じていることを"課題"として設定します。よしゆーの場合、すべてが課題になっていそうです(泣)

・なぜその課題が発生しているのか

続いて、課題発生要因について分析します。
ここでは、
・会社要因か自分要因か
・解決にかかる見込み年数
というマトリクスに分解して整理します。

このとき、ある程度それらの課題をどうやって取り除くかを検討して解決時間をざっくり算出しましょう。
たとえば、給与に課題を感じている場合、個人評価で変わるのであれば自分要素のエリア(上半分)&比較的解決時間は短いと判断して右上にプロットします。一方、福利厚生といった制度面は会社要因の要素(下半分)が強く、解決にかかる時間は未知数ということで長いと判断して左下にプロットします。

・その手段は今の会社でできそうか

以上の整理をすると、どれだけ自分が感じている課題感がどこに集まっているかわかります。
・右上に過半数のプロットあり:転職しない方が良い(する必要がない)
・右下に過半数のプロットあり:転職しない方が良い
・左上に過半数のプロットあり:転職した方が良い
・左下に過半数のプロットあり:転職した方が良い(するしかない)

というように解釈できます。

さいごに

いかがでしたでしょうか?
自己理解の方法はいくつもありますが、個人的に整理しやすく、納得度高く転職するかどうかも含めて転職活動しやすくなった自己理解のプロセスを紹介させていただきました。

是非、みなさんの自己理解方法についてもシェアいただけますと嬉しいです。
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それではまた次回の投稿で!


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