仲間と共に(138期 神代)
初めまして。文学部人文社会学科1年、138期マネージャーとなりました神代彩音と申します。
遅ればせながら、私の今までとボート部に入部した理由、今の心境について書かせていただきます!
私は音楽一家で生まれ、幼少期からピアノやバイオリン、書道や水泳など、様々な習い事を長く続けながら過ごしてきました。中学では生徒会、高校では学校行事やイベントに明け暮れ、とても楽しく充実した学校生活を送りました。しかしそれは、スポーツや厳しい部活とは無縁に等しいもので、まさか、大学で体育会の部活に入り、加えて家と学校の先にある寮で生活するなんて、私も家族も誰も予想していませんでした。
私が大学生活に求めたこと。それは、4年間継続して何かに打ち込むことです。何かコミュニティに属するならば、ただ楽で楽しい現状(受験期終わりの私)を維持するのではなく、日々成長し、何か自分の財産となるものと出会える、そんな環境に身を置きたいと思っていました。
そこで出会ったのが、ボート部です。唯一スポーツは水泳をやっていたのもあり、陸上競技より水上競技の方が親しみやすく、他の体育会は見に行きませんでした。そしてボート部入部を決めた一番大きな理由は、同期はじめ、部員の皆さんだと思います。本当に本当に、凄い人たちばかりです。言葉にするのが難しいですが、私からは考えられないくらい、計り知れない程の努力や積み重ねをしてきた人達と同じ環境で共に頑張っていけること、こんな素敵なことはないと思います。
寮生活を初めて二か月ほど経ち、色々なことがありました。そこでつくづく実感しているのは、同期の存在の大きさです。慣れない環境や課された練習メニューに戸惑う事ばかりで、体力的にも精神的にも、楽しい瞬間よりもキツイ時間の方が多かったように思います。
ここ最近、本当に仲間に助けられてやってきました。ご飯を一緒に食べながらいろんな話をしたり、目標を達成するためにどう頑張っていけばいいのか毎日アドバイスをしてくれたり、練習に付き合ってくれたり、私の心配事や本音をきいてくれたり。尊敬できる大切な存在です。
仲間の支えの重要性に気づけた今、マネージャーとして新たなことを学び、充実した毎日を送っています。同期や先輩が乗っている船を見るのはとても楽しいですし、仕事にやりがいも感じます!
まだまだ未熟で拙い私ですが、信頼され、頼りがいのある存在となれるよう、日々精進して参ります。
最後まで読んでくださりありがとうございました!
138期 神代彩音