好奇心と憧れ(135期 中島)
135期中島祥貴です。
引退してから最近のマイブームについて。街中で歩きながら10秒後くらいの自分を想像してみる、そして10秒後の自分になる。どうなったか考えるときには、その時の自分が過去になる。なんだかタイムワープしたような気分になります。想像したところに自分がいて想像したことをしていたかもしれないし、予想と違ったかもしれない。面白いですねぇ⤴。
10秒後の自分の想像も外れるのに、1年生の頃の自分が引退して現在までの自分の姿をしっかり想像できるわけもないです。だから、入部当初の自分にとってはインカレや全日本、早慶戦に出場させてもらった過去の自分は面白いです。
現役の人にもこれからの部活の生活を予想して引退後に現実と比較すると面白いからぜひやってみてほしいです。
1年生のころの自分を思い返すと、高校でコロナの影響を受けてことごとく大会がなくなってしまって、その悔しさを晴らすために大学でもボートを続けました。そして、どんな大会でもとりあえず出場して勝利したい。そんな気持ちでやっていたように思います。
そんな気持ちで始めたことを引きずって、引退までの部活動を通して、目の前の好奇心に任せてボート部生活をやっていました。こんな自由にやらせてもらってありがとうございました。特に同期COXの井染には感謝しています。
目の前の好奇心に従って活動してきたのですが、その原動力になったのは憧れでした。大会や艇庫で見るかっこいい先輩方を見て、憧れて、その立場に同期や後輩たち、そして自分が立ったらどうなっているのかを考えると好奇心がくすぐられる。そして、毎回の大会で心強い仲間が全力で一緒に戦ってくれたことが勝利への希望になりました。そんな感じで頑張れたと思います。
そんな自分の原動力となってきたかっこいい姿を後輩たちに見せることができたかといわれると、正直、試合で勝ちきれなかったラスト1年では、あまりできなかったのではないかと思うこともあります。悔しいですが今更ですね。後悔はないです。
そんなこんなで大学時代の自分の原動力は好奇心と憧れでできていました、そして今後も変わることないのかなと思います。
後輩たちには、その後輩たちだけでなく、先輩たちにもかっこいい姿を見せていいてほしいですね。頑張ってください!