戯れなれば

シグルイという漫画について語りたい

シグルイが好きだ。特に時代劇が好きというわけでもない。でもこの漫画が好きな人で、時代劇が好きというひとも、探せばいるのだろうけど少数派だと思う。

いろいろ語りたいことはあるが、やはりラストシーンについての解釈である。このラストシーンをどう解釈するか。合コンで絶対盛り上がる話題である(噓)

いろんな解釈があっていいと思うがわたしの解釈は以下である。
三重は、しょせん傀儡に過ぎない藤木に幻滅したのではない。
どこまで進んでも逃れられない全員傀儡というこの世界に絶望した。
だから命を経ったのである。
おおもとの原作では、伊良子のことをやはり愛していたからということらしい。
それもある。
三重が積極的に裸になっているのは伊良子を見たときである。
中間の戦い、仇討ちバトル(足掻きおる、清玄めまさに足掻きおるというセリフにみんな内心死ね!って思ったよね!)

シグルイの世界に傀儡ではない人間は2人しかいない。
忠長と伊良子である。
しかし、、今見直して思った。忠長もしょせんは傀儡。
生まれた境遇だけでまつられている存在。そんな自分と世界に絶望してああいうやばいやつになってしまった。
やはりこの漫画で傀儡ではないのは伊良子のみ。。
他はみな傀儡。

その傀儡だらけの世界から逃げられないと悟り、命を立った。
というのが私の解釈。
シグルイについてはまた別の機会に。
ごゆるりと・・

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