好きなもの〜紙チケット
以前、『自己紹介〜好きなもの』の記事で、紙チケットの話をしました。
紙チケットは30年前にはじめて行ったCHAGE and ASKAのライブからはじまり、コレクションをしたというよりは、捨てなかったというのが正しいです。
私にはなにもない。ずっとそう思っていました。好きなことを楽しんでいる人を横目に、私にもなにかないもんかなぁとふと目に止まったのが、このチケットのファイルでした。
そこで、書くことなら楽しめるかもとファイルを傍らに『紙チケット回想録』をまとめました。
1枚の紙チケットに、それぞれの物語があるんですよね。残していたからこそ思い出せることも多く、とても楽しく書くことができました。
行きつけの私設図書館の店主さんに読んでもらおうと持っていったところ、その方がしているポッドキャストで紙チケットの話をすることになり、そこから紙チケットを持ち寄るトーク会に発展しました。
今までチケットを捨てていた方から「取っておくようになったよ」と言っていただけると、この断捨離のご時世に物を増やして申し訳なく思うも、その反面とても嬉しく、そのチケット話を聞かせてほしくなります。
私が好きなのは、紙チケットから生まれる会話や交流。収集の量ではなく、1枚の紙チケットの物語を大切にしたいのです。
ですが、最近は電子チケットのみの公演もあり、とても残念な気持ちになります。
ライブなど行かれる方は、実際どう思われているのでしょうか。電子チケットに抵抗はありますでしょうか。
今後、紙チケットの話もこのnoteに書いていこうと思います。
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