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強迫性障害になってよかったこと①

 人に寛容になった。

街を歩いていたり、病院の待合室だったり、
「あの人おかしいな…」
「変な人がいる…」
 強迫性障害の自覚前と、その後では全然人に対する見方が変わった。

「きっと、あの人も何かの精神疾患を抱えているのだろう」

自分の症状が出たあの辛さが分かる故に、変な人を見ると、ただの変な人ではない可能性があると考えられることになっただけでも、成長した気がする。

 現代では、うつ病を代表に様々な精神疾患を抱えて生きている人がいる。

友人にも、職場を辞めていった人達も、ネットにも。

辛いよな。

程度の差はあれど、辛いものは辛い。

なんで自分がこうなっちゃった不甲斐なさや、環境面のせいや生まれつき…。

ホントにみんなお疲れ様。

この辛さが分かる同志達に幸あれ。


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