強迫性障害になってよかったこと④
強迫で苦しんでいるのが家族の誰かじゃなくて、自分でよかった。
こんなに辛い意味不明なことが、大事な家族に降りかかり、苦しんでいるのを見ているのは、相当キツイと思う。
家族が強迫に苦しんでいて、サポートしてる人は大変だと思う。
苦しみを訴えられて、慰めつつ、しかし強迫を助長する訳にもいかず、時には巻き込みに対応しないという選択肢も持たなければならず、本人が苦しんでいるのを横で一緒に耐えるというのは、それもなった人にしかわからない苦悩かもしれない。
担当医も早く治ってほしいと思っているし、そう思うと、本人だけでなく、強迫性障害に関わる全ての人はそれぞれ大変なんだなって思う。
自分も辛いけど、家族に迷惑かけてる時は申し訳ないと思うし、できれば巻き込みたくない。
一人になった方が良いのかと何度も思ったことがあるし、実際にそうなった人もいると思う。
だから、みんな苦しいときがあるんだなぁと思うと、いつかみんな報われてほしい。
苦しみを何かに変換させたい余裕があれは良いけど、なかなか難易度が高い。
この試練は手厳しいけど、大丈夫だと伝えたい。
本人は大丈夫ではないけど、大丈夫なんだよ。
ホントに大丈夫なんだ。
ある意味大丈夫だからこそ大丈夫ではないと感じてしまう。
大丈夫なのに、大丈夫じゃないって思ってしまうこの意味不明さ今日この頃。
でも大丈夫だから。大丈夫。そう信じて。