見出し画像

娯楽費の上限ってある? 夏休み編

帰省や旅行、買い物など何かとお財布の紐が緩むお盆ですが、本日はそんな中でも収入に対して、娯楽費を考える記事です。
まずは、【平均的なデータから見ていきましょう。】
①世帯人数あたりの娯楽費の平均額(1ヵ月あたり)です。
1人 :1万7993円
2人 :2万3118円
3人 :2万6428円
4人:3万2130円
5人 :3万5167円
6人以:3万2221円
◾️世帯の人数が増えるごとに5000円ずつアップしていること
◾️4人以上の世帯になると、金額がほぼ一定になること
が分かります。
②次に、年収あたりの娯楽費の平均額(1ヵ月あたり)です。
183万円未満:1万533円
183万円~245万円:1万4456円
245万円~306万円:1万6464円
306万円~364万円:1万8763円
364万円~432万円:2万150円
432万円~519万円:2万2791円
519万円~621万円:2万5556円
621万円~760万円:2万7607円
760万円~975万円:3万3115円
975万円以上:4万5736円
◾️世帯年収が増えることで、娯楽費が増加すること
が分かります。
【月々の娯楽費にかける割合はどれぐらいでしょうか?】
183万円未満の年収:10%
300万円前後の年収:7.5%
450万円前後の年収:6%
600万円前後の年収:5%
760万円以上の年収:5%
◾️年収が多い世帯ほど、娯楽費にかける割合が低くなること
◾️全体として、5-10%を推移していること
が分かります。

上記はあくまで年間の平均値のため、夏休みの娯楽費を考えるにあたり、
①あたり娯楽費を使わない世帯は財布の紐を緩める、月々一定程度娯楽費を使う世帯は他の月と出費額を同程度にする
②年収からみて、5-10%の範囲内にとどめる
ことがポイントになってきます。

夏休みも残りわずか、楽しい夏休みをお過ごしください。

ママFP 藤川あすか

いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集