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Stable Diffusion WebUI を使ってみよう(image to image)

この記事では Stable Diffusion WebUIを使用したimage to imageについて、やってみたよという内容になります。

目標設定

レベル設定は以下
Level1 WebUIを構築できる(ネットで調べてやってみよう)
Level2 WebUIのtext to image で、画像を出してみる

Level3 WebUIのimage to imageで、画像を編集してみる(この記事)
Level4 WebUIのcontrol netを使用して、画像を作成してみる。(未作成)

という具合ですね。
使うモデルは以下だけ

使うLoRAは以下だけ

Trigger Wordsは lineart,LineAniAF

では、いってみましょう。

前回の学習から線画を出してます。

512*768のサイズ

img 2 imgのタブに移動すると、Txt2imgのプロンプトは共有されていません。

txt2imgで使用したプロンプトをコピーして、アミカケ部分にもととなる画像をドラッグしてみましょう。

これで準備完了

しかし何をさせたいですか?

Resize modeを選ぶ。

イメージをもとに・・・こんなことができます。

Just Resize

説明: 元画像をそのまま引き伸ばして新しいサイズにします。元の画像の比率を保たず、単純にサイズを変更します。
使用例: 画像のサイズを単純に変更したい場合に適しています。

Resize by 1.5にしてGenerate
768*1152サイズにアップスケールされつつ、内容もかわる。
もちろんやるたびに内容もかわる

悪くないですね!
しかし、縦横比を1:1で依頼したいなあ。とサイズ指定すると

こうなる。悪くはないが、ちょっとのけぞってますね。

Crop and Resize

説明: 縦横比を保ちながら、元画像の一部を切り取り、拡大します。これにより、重要な部分を強調することができます。
使用例: 特定の部分を強調したい場合に有効です。

ただラジオボタンを移動しただけでは。JustResizeとやっていることがかわらない。

縦横比を変えてみよう
縦横比を変えても元のイメージを崩さない。便利。

しかし、少女の腰まで写したい。

Resize and Fill

説明: 元画像のサイズを変更し、足りない部分をAIが生成して補完します。これにより、全体のバランスを保ちながら新しい要素を追加できます。
使用例: 新しい要素を追加したい場合や、特定のデザインを維持したい場合に適しています。

足りないところはAIが補完して、サイズアップしてます。

もっとこだわりたい。

Just Resize (Latent Upscaler)

説明: 異なるアップスケーラーを使用して、元画像をサイズ変更します。これにより、異なるスタイルや質感を持つ画像を生成できます。
使用例: 高品質な画像を生成したい場合に利用されます

Latent Upscalerを使用している。やたらお乳がトガりましたね。

[デフォルトのJust Resizeは単純にサイズを変更するだけで、解像度が低下する可能性があります。]
と、ChatGPTは言うが、デフォルトのJust ResizeもそれなりにAIによる変化があったようです。なので、ハルシネーション(AIの嘘)かもしれないし、仕様が変わっているかもしれない。好みの問題かもしれない。

Denoising strength

デフォルトでは0.75であるが、
少ないほど元画像に近い。大きいほど、元画像から離れる。

デフォルトでは0.75

0.3にしてcrop and resizeすると
元画像が保たれる。

resize and fillもしてみる

余計な補完をしてくれない。

0.95なんかにすると……

新しいキャラになる。
少し休憩しましょう

Sketch

別タブにいきます。

Sketchでは何ができるのか

画像をドラッグしてみましょう。

ブラシを使って画像を修正できる。


髪を逆立ててみよう。わかってくれるかなあ?


わかってくれた。


少しリーゼントぎみにしてみましょう


わかってくれた・・・

AIの恐ろしさを感じますね。

良いのが出るまでやるといい
口開け表情にしたいが、反映されない。
そんなのはプロンプトで変えるのでしょう。

ゼロから絵を描いてみましょう。Sketchで。

街を背景に黒い棒人間。
Denoising strength 0.75で出力してくれた。

なるほどねえ、じゃあインペイントもみてみましょう。

少し休憩しましょう

Inpaint

別タブにいきます。

すでにできている画像の一部を消して再生成させる。
ような説明をどこかで見ました。そいつは良い。

ドラゴンライダーを用意しました。

右手が崩れているので修正してもらいたいですね。

編集画面でマスクする。
右手らしきものが生まれた。


再度読み込み、糸くずのようなものを消そう。
別の表情をさせたい。

プロンプトに表情指定を追加する。

うまく出ないが、良いのが出るまでガチャるのだ。
邪悪なドラゴンライダーができた。

画像を拡張したいな。街を襲うというプロンプトを追加して、街を襲わせたい。
inpaintのタブのままで

Poor man's outpainting

を選んでみましょう。

Scriptから

Poor man's outpainting

256ピクセル下方向に、拡張しよう!

そして、プロンプトに「眼下の街を襲う」という英語文字列を追加しましょう。

眼下に街があらわれたぞ!便利。

解像度を上げたりするのも、img2imgでやりやすそうですね。
結局プロンプトを入れる必要はありますので、メモを残しておきましょう。

今回はここまで、
お読みいただきありがとうございました。
いよいよ次回はControlNetです。

お宝発見!よかったね

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