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EURO2024⚽️ 開幕前の予想と雑感

開幕前に間に合いませんでしたが、グループAから順に殴り書いていきます。EURO2024全試合無料でABEMA.TVで見られる神コンテンツです。ありがとうABEMA。あとWOWOWでも見られるよヨ!なお私は今シーズンの欧州サッカーはイングランド2部以外ほとんど見ていませんので、大変参考になることと思います。以下常態。🦑

4チーム✖️6グループの24カ国の中から各グループ上位2チーム及び3位チームのうち上位4チーム、計16チームが決ーナメントに進出する。


グループA 🇩🇪🏴󠁧󠁢󠁳󠁣󠁴󠁿🇭🇺🇨🇭


ドイツ
🇩🇪

近年不調の開催国だがこのグループなら流石に予選突破は堅いだろう、と油断してワールドカップでは2大会連続グループステージで敗退中。フンメルスやゴレツカを選外としたナーゲルスマン監督の手腕にも注目か。トニ・クロース(Toni Kroosの)のラストダンスを優勝トロフィーで飾ることはできるだろうか。

スコットランド🏴󠁧󠁢󠁳󠁣󠁴󠁿

開幕戦でドイツと対戦するスコットランド。私の応援しているサウサンプトンからスチュアート・アームストロングとシェイ・アダムスが選ばれているのでいきなり4時起き全力応援や!と思いきやスチュとは今シーズンでの契約満了が発表され、同じく6月で契約が切れるアダムスも延長の話は聞こえてこず...と丁度グループリーグを突破する頃にはセインツ戦士ではなくなっていそうである。悲しい。

ハンガリー🇭🇺

EURO2020ではソボスライ(Szoboszlai) が怪我で不在ながら、ドイツ、フランスと引き分けてグループステージを盛り上げたハンガリー。EURO予選は無敗の首位突破を決めており普通に強そう。前回大会で見た20番のロランド・シャッライ(roland szalai)がドリブル、パス、シュート、判断全てが上手でハンガリーのグリーズマンだ!と惚れてしまったので、見るのが楽しみ。


スイス🇨🇭

中盤でコンビを組むであろうジャカ(Xhaka)とフロイラー(Freuler)は、今季ポゼッションサッカーで大躍進したレヴァークーゼン🇩🇪とボローニャ🇮🇹でそれぞれキャプテンりを努めており、実は今大会屈指のダブルボランチかもしれない。さらに後方にはCBにシティのアカンジ(Akanji)、GKにインテルのゾマー(Sommer)と無限にポゼッションできそうな面子だか、例年通りFWにタレントが居なさそうなのでロースコアなゲームが多くなるか。

順位予想
🇩🇪🇭🇺🇨🇭🏴󠁧󠁢󠁳󠁣󠁴󠁿
ドイツの予選敗退僻やらスコットランド🏴󠁧󠁢󠁳󠁣󠁴󠁿応援!などを書いておきながらではあるが、ハンガリー🇭🇺がチーム力がかなり高いと予想しこの順位に。🇨🇭と🏴󠁧󠁢󠁳󠁣󠁴󠁿は前線のタレント不足が否めない。
本記事ではロマンを追うよりも、予想的中ドヤァを優先していきます。


グループB 🇪🇸🇭🇷🇮🇹🇦🇱

スペイン🇪🇸

ラ・リーガをあまり観ないので、たまにスペイン代表を見ると、はえー全員パスうますぎん?ってなる。今シーズンの超新星ヤマル(Yamal)は決勝行くまで16歳らしい。やば。
選手の家族が名前を呼びあげる、大会メンバー発表の動画はそれだけで感涙ものなので必見。

クロアチア🇭🇷

近年躍進が目立つクロアチアは大体PK戦まで縺れ込んでの勝利が多いため、アジア人の睡眠時間泥棒の印象がある😴 みんな大好きモドリッチ(Modrić)コバチッチ(kovacić)ブロゾビッチ(Brozobić)の中盤3人は今季プレータイムを減らしていたりサウジ移籍で観られなかったりだったので今大会で見るのが楽しみ。

イタリア🇮🇹

前回大会のEURO2020で優勝に導いたマンチーニが敢えなくサウジに引っこ抜かれるも、後任にはスパレッティが就任。今大会の代表監督のなかではトップクラスの実力者ではないだろうか。セリエを見ていると国産のFW不足を感じるが、FWスカマッカ(Scamacca)にはEURO2012の頃のバロテッリのようなポテンシャルを感じるので(素行ではなく得点力で)期待したい。下馬評に関わらずEUROでのアッズーリは試合前の国歌斉唱から楽しませてくれるので2連覇目指してForza!

アルバニア🇦🇱

国家人口でも選手の戦力でも、今大会で最も規模の小さな国であろうアルバニア(ライバルはジョージア🇬🇪か?)は死の組に迷い込んでしまった。選手もFWのブロヤ(Broja)くらいしかわからないが、一昨シーズン前にレンタル加入したサウサンプトンで活躍した大器にはセインツ復帰の噂もあったり。移籍金が上がらない程度に活躍してほしい。

順位予想
🇪🇸🇮🇹🇭🇷🇦🇱
上位3チームの実力はかなり拮抗しているように思えるので予想が難しい。🇮🇹は初戦が🇦🇱なので🇪🇸vs🇭🇷の内容を見て残り2戦のプランニングができる強みがあるか。前線のタレント力の差でスペインを1位予想にしたが果たして。


グループC 🇸🇮🇷🇸🇩🇰🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿


スロベニア🇸🇮

かなりの欧州サッカー通でないと、アトレティコ・マドリード🇪🇸のGKオブラク(Obrak)とライプツィヒ🇩🇪のFWシェシュコ(Šeško)しか知らないのではないだろうか。私は全然わからないのでここはひとつドンチッチとか呼んでみてほしい🏀


セルビア🇷🇸

私の好きなタディッチ(Tadić)や今シーズンからサウジ🇸🇦へ行ったミリンコヴィッチ=サヴィッチ(Milinković=Savić)ミトロヴィッチ(Mitrović)など主力は欧州第一線を退いた選手も多いとはいえ、前線のタレント力だけなら優勝候補に並ぶレベルだろう。ちなみに名前に「ッチ」(ć)がつかない選手は26人中2人しかいなかった。

デンマーク🇩🇰

前回のEURO2020では4位と大躍進を遂げるも、続く2022年W杯では🇫🇷🇦🇺🇹🇳のグループで0勝1分2敗とまさかの最下位で敗退。いまいち実力が測れないチームだ。MFエリクセン(Eriksen)とFWホイルンド(Højlund)のマン・ユナイテッド所属コンビだけで得点を奪えそうではある。


イングランド🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿

サウスゲートがウォード=プラウズを選ばなかったので興味ないです。以上。

真面目に書くと、ケイン、ベリンガム、パーマーと前線には今シーズン大活躍した選手が並ぶ一方で、バックラインではマグワイアが負傷離脱し、ストーンズとショーが負傷明けで参戦と不安要素が多く、ウォーカーとグエヒの負担が大きそうだ。正GKを務めるであろうピックフォードも所属クラブのエバートンでの活躍はローラインのドン引き守備🚌ありきだと思うので、ハイラインになった時にどうなるだろうか。なんだか数年前のベルギーのように前線のタレントは凄いけど後ろが...と前後分断の感じになるのではと思いつつ、サウスゲートは割り切ってチーム全体で守備的でつまらない現実的な戦い方をする監督だと思うのでやはり優勝候補筆頭ではあるのかな。


順位予想
🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿🇷🇸🇩🇰🇸🇮
とにかくデンマークの予想がつかない。1位も3位もありえると思うがセルビアの攻撃陣が破壊する事に賭けてこの順位としてみた。


グループD 🇵🇱🇳🇱🇦🇹🇫🇷


ポーランド🇵🇱

塩味レヴァにら定食a.k.a FCレヴァンドフスキことポーランドは、開幕戦をレヴァンドフスキが負傷欠場。さらに控えFWミリクも負傷でチームを離れることが決まった。おしまいです。セインツから参戦するCBベドナレク(Bednarek)vsエンバペは楽しみ。頑張れJanny.B。

オランダ🇳🇱

若手からベテランがバランスよく揃い、前評判も良さそうなオランイェ(Oranje)ことオランダ代表だったが、MFのデヨングとコープマイネルスが負傷離脱。ゲームメイカーがおらんえ...になってしまった。サウサンプトンのファンとしてはクーマン監督は名将だと思っているので、キャプテンのファン・ダイク(Van Dijk)共々あわよくば優勝目指して頑張ってほしい。

オーストリア🇦🇹

今大会のダークホースと予想しているのがオーストリア。直近14試合でわずか1敗(アウェイベルギー戦🇧🇪で敗北)と2年前にラングニック教授が翼を授けて就任して以降のぼり調子だ。初戦の相手フランスが緩く試合に入れば、お得意のゲーゲンプレスで番狂せを起こし、死の組グループDをさらに混沌とさせる。そんな可能性もあるのではないだろうか。

フランス🇫🇷
オーストリアがフランスを倒す可能性もあるのでは、と書いたのは、私が🇦🇹を評価しているのが半分。もう半分は、誰かフランスを倒してくれー!という願望である。誰が見ても優勝候補筆頭だろうし、個人的にレ・ブルーのグリーズマンは世界最高の選手だと思っているので(私さっかー詳しくないけどもう1人すごいFWがいるらしい)もし何かを賭けて優勝予想するなら迷わずフランスを選ぶ。オリンピックにも出られたカマヴィンガのような若手から、代表引退を発表しているジルーや、2年ぶりに代表復帰したカンテなどのベテランと選手層も厚いし隙が無い陣容だ。

順位予想
🇫🇷🇦🇹🇳🇱🇵🇱
似たような国旗が多い!インドネシア🇮🇩やコスタリカ🇨🇷もコッソリ参戦できるのはないか。グループAの予想で書いた事とは違うけれど、ここはロマンとドヤ顔を兼ねてオーストリアの2位!予想をしてみたい。


グループE 🇧🇪🇸🇰🇷🇴🇺🇦


ベルギー
🇧🇪

ここ10年ほど当てにならないFIFAランキングで高順位を維持してきたベルギー。しかし主要な大会では2018年ロシアW杯での3位以外はベスト8止まりと面子のわりに振るわず。2022年W杯では自身や味方が年寄りだと批判したデ・ブライネ(De Bruyne)も気付けば32歳に。恋敵のGKクルトワもいないなか一枚岩となって結果を残せるか。なお今大会のアウェイユニフォームはベルギーのみならず世界で人気の漫画「タンタンの冒険」にインスパイアされた水色のシャツにブラウンのショーツでなかなか可愛い。デ・ブライネがちょっとタンタンに似てる気もしてくる。

スロバキア🇸🇰

スロベニアよりもさらに分からない国がスロバキアだ。少し前までマレク・ハムシクのモヒカンを追っていれば試合中迷子になることはなかったが、ナポリの象徴は昨年で現役引退。注目選手は同じくナポリ所属のプレーメイカー、ロボツカ(Lobotka)だろうか。

ルーマニア🇷🇴

予選ではスイス🇨🇭やイスラエル🇮🇱と同組ながら、なんと無敗で首位に立ち本戦出場を勝ち取ったルーマニア代表。ビッグクラブ所属はCBのドラグシン(Drăgușin)のみ。このチームの選手が2人以上分かる人はかなりのルーマニア・マニアではないだろうか...  サッカーとはびた一文関係無いが、先ほどルーマニアはあまり書くことないなぁ、などと考えながら街を歩いていたら、ルーマニアパブという看板が目に飛び込んできた。ルーマニアパブなんてあるんだ。

ウクライナ🇺🇦

今大会のダークホースは?と聞かれたらこの国をあげる人も多いのではないだろうか。ラ・リーガ得点王のジローナFWドフビク(Dovbyk)に、3冠を達成したレアル・マドリードの立役者の1人であるGKルニン(Lunin)とこれだけでも豪華だが、イングランド・プレミアリーグでプレーする選手も4人おり、どこまで勝ち進めるか楽しみなチームだ。


順位予想
🇧🇪🇺🇦🇸🇰🇷🇴
2強2弱に近いグループではないだろうか。スロバキアとルーマニアはFIFAランキングも#48と#46でかなり近いが、選手のタレントでは🇸🇰がやや上回るか。


グループF 🇹🇷🇬🇪🇵🇹🇨🇿


トルコ🇹🇷

国内のリーグレベルや代表選手のネームバリューの割に、最も弱い。そんなナショナルチームがトルコではないだろうか。2002日韓W杯とEURO2008でどちらも3位になったのも今や昔。その後はグループステージ敗退や、そもそも出場すら出来なかったりと散々な成績だ。今や世界屈指のレジスタへと変貌を遂げたチャルハノール(Çalhanoğlu)らタレントは揃っているのに一体何がハカンのか...いやアカンのか。

ジョージア🇬🇪

厳しいプレーオフでギリシャを下しEURO初出場を決めたのが、ヨーロッパとアジアの境界に位置するジョージアだ。欧州サッカーシーンで名前を聞くことはほとんど無い国だったが、数年前突如としてナポリに現れたドリブラー、
クヴァラツヘリア(კვარაცხელია)(Kvaratskhelia)(ジョージア語見た目が可愛い)の活躍によってその国名も知れ渡ることとなった。またバレンシア所属のママルダシュビリ(Mamardashvili)は2m近い大柄なGKで、シュートストップの出番も多くなるだろう事からこちらも注目だ。


ポルトガル🇵🇹

私がフランスに次ぐ優勝候補と考えているのがポルトガルだ。予選では10試合で全勝かつ36得点2失点の圧倒的成績を残しており、どのポジションにも豪華な代理人ジョルジュ・メンデスの高額商品がタレントが並んでいる。特に普段所属クラブではライバルである、マン・ユナイテッドのブルーノ・フェルナンデス(Bruno Fernandes)とマン・シティのベルナルド・シウヴァ(Bernardo Silva)がタッグを組むのは漫画みたいでいつ見ても胸熱だ。C.ロナウドは39歳、CBぺぺは41歳!?と大ベテランだが、この2人に限っては年齢はただの数字だろう。

チェコ🇨🇿

最後のチーム紹介となるのが、前回のEURO2020でベスト8の好成績を残したチェコだ。その3年前に活躍したFWシック(Schick)やフロジェク(Hložek)はやや伸び悩んでいる感もあるが、ともに所属クラブのレヴァークーゼンでブンデスリーガ優勝を経験しており、代表チームでも同じ勢いで勝ち進むかもしれない。


順位予想
🇵🇹🇨🇿🇹🇷🇬🇪
チェコとトルコは迷ったが、チェコの肉弾戦上等なスタイルに対して、チャカチャカ、チャラチャラ、チャルハノールなスタイルのトルコは耐えられないのではと予想してみた。ジョージアはგაუმარჯოს。


決勝トーナメント予想と総括🏆


優勝 🥇 フランス🇫🇷
準優勝
🥈 ポルトガル🇵🇹
3位 
🥉   イングランド🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿
得点王
⚽️   ロナウド🇵🇹
アシスト王 グリーズマン
🇫🇷

ダークホース
🇭🇺🇦🇹🇺🇦

イカがでしたか?🦑
スイス対ハンガリーが始まるので、加筆と誤字脱字チェックや総括の追記はまた後で...


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