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藤井風は世界を救うよ🌍
みなさんこんにちは、くるみこです。
前回はJO1について語りましたが、今日は藤井風についてお話したいと思います。
藤井風との出会いは、数年前の紅白歌合戦でした。
実家でぼーっとテレビを眺めていたわたしの目に、彼が入ってきました。
その日は岡山の実家からの事前収録のみとの説明だったのですが、サプライズでスタジオの生放送にも登場しました。
ピアノを赴くままに掻き鳴らし歌い上げているのに、服装はスウェットにシュレックみたいな謎のスリッパ。
(のちにこのスリッパがまあまあ高額商品であることを知りました)
そしてパフォーマンス中とは異なる、トークのもちもちした話し方。
(よぅ言いますわ〜て言っていた気がします)
なんだこの人は、、、?!と衝撃を覚えました。
そこから元からのオタク気質で彼のことを調べ上げ、岡山出身で岡山弁であること、一人称はワシであること、親の影響で英語がぺらぺらであること、昔からYouTubeに弾き語り動画などをあげていること、まだ20代前半であること、、、などを知りました。
ちょうど藤井風のことを知った頃にメンタルの調子が悪くなってきていたので、彼の書く詩の世界観や考え方にとても共感し、励まされていました。
特に休職中に発表されたgraceが、ずっと私のゴスペルソングです。
この曲はMVの世界観に彼の信仰や宗教色がかなり強く出ているため、人によって反応は分かれる作品だと思いますが、私は彼の曲作りと切り離せない宗教観を世間にオープンにしたことがすごく素敵だなと思いました。
特に辛い夜はこの歌詞を頭の中で唱えていました。
助けて神様
私の中にいるなら
二度とこの場所を離れないで
彼はハイヤーセルフというものを信じており、神様は自分の中にいると考えているそうです。
この考えを知ってから彼の曲をきくと、いろんな歌詞の意味合いや印象が変わってすごく面白かったです。
デビュー曲の「何なんw」も彼の口癖を曲にしたものですが、このフレーズも自分の中の神様の話をしているんだなと気づいたら腑に落ちました。
知らない方が良かったなんて言わないでいて
何があってもずっと大好きなのに
どんなときもここにいるのに
近すぎて見えなくてムシされて
彼はいつも、幸せは自分の中にあって、それにみんな気づかないでいるだけだよ、大丈夫だよ、って言ってくれている気がします。
何があろうともすべてあなたのgrace
何があろうともすべてあたしのgrace
日産スタジアムのライブも夏に行ったのですが、「大丈夫やから、最後は全部上手くいくからなんも心配せんでいい」という意味合いのことを言ってくれて、すごく励まされました。
藤井風のライブは、本当に客層がバラバラで、老若男女に愛されるアーティストだなあ、と毎回感じます。
他にも好きな曲がたくさんあるので、またの機会に紹介します🌏