ふしぎなご縁
久しぶりの投稿です。
ずっと書きたい気持ちはあったのだけど、書くことができませんでした。
理由はあるけれど、今はそれを書こうとは思いません。
でも書きたくなったのは、今思っていること、感じたことを忘れたくなかったから。
2週間ほど前から店を開け始めました。
カフェ、と名づけていますが、食パンを焼いてサンドイッチを出すことを今はメインにしています。
今は、と書いたのは、これからまだ変わっていくだろうと思うので。
店を始めてから人とのご縁について、考えるようになりました。
まだ2週間ほどしかやっていないのですが、宣伝もほぼしていない店に知り合いではなかった人が来てくださいます。
それが1回きりではなく、何度も。
私にとって、常連さんと思っているお客さまが2人います。
一人は小学5年生の女の子。
そしてもう一人は70代の女性。
うちは自慢ではないのですが、商品数が多くない店です。
もっと商品を増やしたいとつねづね思っているのですが、完ぺきに近づきたいと思えば思うほど、どうしたらよいかわからなくなり足踏み状態が続いていました。
そこで、完ぺきとは程遠いけれど、歩き出してみよう(店を開けてみよう)と意を決したのです。
(保健所の営業許可は、昨年末にもらいました)
常連さんのお二人とは、今までお話する機会はありませんでした。
でも、今は道で会ったら、挨拶以上の会話をするはずです。
また、1回だけのご来店でも、インスタでつながり、温かいコメントを送ってくださった方もいます。
ふしぎなご縁です。
店という場所は、だれにでも開かれているはずなのに、誰もかれもが行くわけでもない(入らない)。
出会いがありそうで、ないことが多く。
おそらく、パートナーの夫がDIYでつくった手作り感あふれる店に、興味を持ってくれる人が来てくださるのかなと想像しています。
歩き始めたばかりで、もうすでに息もゼーゼーいって苦しくなっている私ですが、
常連さんだけでなく、
「サービスしてばかりじゃダメですよ、店を長く続けるためには」
と、厳しくも適切なアドバイスをくれた小4男子(初来店)にも恥じないように、歩き続けようと思います。
あと小雨の中、自転車で食パンを買いに来てくれた小6男子にもね。