北極圏経由の欧州行きは苦行だがRoomなら仕方がない、行きましょう。
コロナ禍後の欧州行きルート
北極圏を経由する北回りだと15時間くらいかかります。
と~お~い マジ遠い。
以前はアメリカ東部へ行くよりマシで、まあこんなもんか でしたが、ロシアを避ける現在のルートだと15時間。
考えると15時間飛行できる飛行機ってすごいなあ。私は誉めてあげたい。
その飛行機に乗って15時間かけて仕事に行く私も誰か誉めてくれる人いませんか、 とも思う。
今は欧米で仕事する機会が多いので、だいたいANAを利用しています。
スターアライアンスなので、米国ではユナイテッド、欧州ではルフトハンザのネットワークで便がいいのです。
2023年春に英国へ行ったときには、THE Room を利用しました。
ただし、飛行ルートは鬼です。
ヨーロッパ行くのになんで羽田から北へ上がるの???
北米行くんだったっけ?
と思ってるとベーリング海を越えて北極圏へ。
そこからさらにアジア側じゃなくて北米側をたどって北極圏からグリーンランド、アイスランド経て欧州へ。いやあ、すごいルートだ。
地球の自転とか、偏西風の関係で地球のてっぺんあたりは北米側通るんだろうなあと想像しますが、距離13700km。
所要時間は15時間くらいかかります!?
コロナ前までは海外渡航先は北米東部と西欧が多くて、シカゴ、ワシントン遠いよ(行き11時間、帰り12時間のイメージ)、欧州はまだマシと思ってましたが、今は欧州片道15時間。。。遠すぎです。
遠すぎて、ツラすぎです。
けど、THE Roomなら遠い、ツラいを耐えて行きましょう。
どちらにしても15時間飛行機に乗ってるって大変なんだけど、Roomはすごかった。
このときは食間に飲み物いかがですか というので、カモミールティーを頼んだら、ご一緒にチーズや盛り合わせお持ちしましょうか というので提供いただいたのがコレ。
いやあ、とてもいいホテルのルームサービス並みだあ。
たいへん おいしゅう ございました。
***
ANAの THE Room 欧州行きは羽田-ロンドン便で運航中です。
米国行きは2路線くらいあるらしい。
ロンドン行きって以前はいちばん遠い欧州航路だったけど、今は北極圏周りが多いので、そうなると欧州の玄関口の位置付け。そうなると昔のJALはヘルシンキをハブにして欧州各地へ乗り継ぎと同じ道理で、ロンドン起点に欧州各地へって理に適ってるよなあ。 ロンドン行きって今はもっと活用を検討したい合理的なルートになってます。