「晩菊」とか美味結集してるおいしい山形プラザ@銀座
ひとつ前の記事で、私が「晩菊」食べたいときは
銀座のおいしい山形プラザとかで買います。
と書きましたが、
私自身は仙台人のくせに、子供の頃から
山形の産品に馴染んでます。
お漬物の「晩菊」や赤カブ、おみ漬の三奥屋
おしどりミルクケーキの日本製乳
お酒の米鶴や樽平
これらは置賜(おきたま)のご近所らしく、
置賜郡ってなんかすごいところなんだろうとずっと思ってます。
いろんな産品があるって、お菓子は特にそうで、
オランダせんべい、鏡せんべいの酒田米菓
パリせんのもみの木
そしての真打ち でん六と
こどもの頃の一時期は身体の10%以上は山形のお菓子でできてたんではないか と妄想するほどお馴染みでした。
で〜ん、でん、でん六豆 うまい豆!
ってテレビかな、ラジオかな よく流れてました。
どっちかというと、でん六ミックスをよく食べてたかな。
あとね、昭和40年代で
オランダせんべい とか、
パリせん ってネーミング冴えてるよなあ。
パリせんは今のハッピーターンみたなカタチと個包装でした。
他にも、
佐藤屋ののし梅とか、
杵屋のカスタードケーキとか。
(私がよく食べてたのは宮城杵屋)
これらはだいたい銀座にあるアンテナショップ「おいしい山形プラザ」で購入することができます。産直みたいに売ってる農産物も宮城と山形は近いので「ひたし豆」(青バタ豆)や「ずいき」(芋がら)といった馴染みあるものがあるのでちょくちょく買ったりします。
そういえばおいしい山形プラザには杵屋のカスタードケーキ置いてないなあ。
宮城県の萩の月は有名なおみやげですが、これはカスタードケーキをお手本に日持ちする量産品としてできたものと思ってます。個人的には全体の味や外側のしっとり感が独特で萩の月よりおいしいと思います。
ましてや、萩の月をパクった鎌倉や全国各地のそれっぽいのはカスタードケーキにはるかに及びません。
あー、杵屋のカスタードケーキ食べたい。でも、おいしい山形プラザで取り扱ってほしいような、欲しくないような。。。
最近は乾めんのラーメンもいろいろ取り上げられてますが、昔からの地場モノとして「ひたし豆」をおすすめしておきます。
「ひたし豆」は青バタ豆、青大豆で調理されたものもありますが、大豆や他の豆と同じように豆で売ってます。名前のとおり青い(緑)色の豆なのですぐ判ると思います。これは鍋でしばらく煮ると枝豆のような感じになって、これだけでおつまみやお茶請けとしてけっこう(かなり)いける。
子供の頃家や親戚の家では大きな器にどーんとこれがあってよく食べてました。
(いやあ、なかなか素朴 っていうか質素すぎか)
昔は酢醤油風味の汁に浸ってた(だから ひたし豆)けど、大人になって自分で作るときは茹でるときに少し塩を足して、そのまま食べることが多いです。(あら、それだと、まんま枝豆だなあ。まあ美味しいので良しとします!)
今は冷凍の枝豆を水で解凍してすぐ食べられること考えると、ひたし豆は手間がかかりますが、豆食べてる〜、豆の栄養素を身体に取り込んでる〜感はこっちがだいぶ上な気がします。
(贔屓目かな。)