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デトロイトライオンズ 後半振り返り

シーズン後半を簡単に振り返り

week10 HOU 26-23 W

相手の強力DLに苦しみオフェンスの生命線であるインサイドのランがまるで出ず。ゴフさんも大乱調で5INT献上。しかし後半はディフェンスが失点0にシャットダウン。オフェンスもスクリーン、アウトサイドのランを使って建て直し。ベイツが58yFGで同点にし、サヨナラ52yを決めて丸め込み勝利。

wee11 JAX 52-6 W

ローレンス、ビグスビー欠場もあってかJAX選手のモチベーションが明らかに低い感じに見えました。試合は序盤からランオフェンスが機能し点を取り続ける展開。JAX側はQBマクジョンで攻め手がなく、ディフェンスも元気がなくゴフがモバイルQBにみえるくらい全体的にタックルが甘かったです。2ポゼになった後はさらに顕著で一方的な展開になりました。

week12 IND 24-6 W

HOUと同様にインサイドのランが出ず苦戦。スクリーンで打開するも決定打にはならず。怪我のテリヨンの代わりに入ったヴィルドールは酷い出来でしたが、マクニールの活躍を中心にFG2本に抑えるました。相手の反則とドロップにも助けられました。味方に足を引っ張られた形のARがイライラして後半はパスのタッチも悪くなった感じでした。デッカー、リーフ、デイビス、モンゴメリーと主力が怪我だらけ。

week13 CHI 23-20 W

前半16-0で折り返すものの後半はCHIの猛追を許す。ベイツの今シーズン初のFG失敗もあり、モメンタムをCHIが完全に握られた状態でファイナルドライブ。フォックスの1y神パントも自陣25yのFG圏内に進まれ最低FGの同点を覚悟したところから、相手の反則とザスミスのサックで押し返した3rdダウンのプレー。ケイレブがモタモタしている間に時間はどんどん進み、FG蹴ることなくパス失敗で試合終了。FG成功でOT突入だったら怪我人が多かったのでどうなったことか。
怪我人人はディフェンス陣に集中し、ロドリゴ、ウィンゴがIR入り。DJリーダー、オンズワリケ、パスカルも短期離脱。

week14 GB 34-31 W

ディフェンスのフロント7に怪我人が集中した結果、他チームのPSやストリートからマイルス・アダムス(from SEA)、ジョナ・ウィリアムス(from LAR)、クオン・アレクサンダー(from DEN)、ジャマール・アダムス(via ストリート from TEN)の4人をかき集めて臨んだ試合。

野戦病院常態のWeek14 

ダン・キャンベルの4thダウンコンバージョン4/5の意思判断で勝利を何とかものにしました。10歳児がマッデンをプレーしてるみたいとも言われてますが、これがうちのスタイルです。前半終了間際の4thDownでのTD、後半残り1分からの4thDown成功で相手に反撃時間を与えなかったのは大きかったです。他にも最後のドライブで10y罰退になっても更新できたのもチーム力を感じました。

week15 BUF 42-48 L

ジョシュ・アレンに手も足も出ずスコア上は1ポゼ差ですが完敗。前半に元ライオンズのタイ・ジョンソンへのパスを投げられ急造LB陣が対応できませんでした。泣き面に蜂なのはこの試合でDTマクニール、CBデイビス、RBモンティ、CBドーシーと4人が怪我で離脱。
試合当日はどん底の気分ですが、さすがのダン・キャンベル。見事なペップトークで「シーズンまだ終わってねえぞ」とファンにも選手にも活を入れてくれました。ダンのペップトークはSleepyさんがまとめてくれていますので、是非読んでください。

week16 CHI 34-17 W

ディフェンスの大量離脱で、ここから先は全部シュートアウト展開にもっていかないと勝てないだろうなと思ってたところに満額回答の34得点。守備もケイレブ率いるCHIオフェンスに攻め込まれる場面もありましたが前半2ファンブルリカバーで17失点と奮闘。怪我人も出なかったのが特によかったですね。

week17 SF 40-34 W

翌週に向けて主力休ませた方が的な話も一部ありましたが、ダンは「全力で行く」ことを決断。
前半は絵にかいたようなシュートアウト展開。お互いパントなし。前半はパーディに好き放題されリードを許しましたが、後半はラッシュも微妙にかかりカービーの値二千金の2INTで逆転。オフェンスは3rdコンバージョン9/13,4thコンバージョン2/3と綱渡りに成功して40得点。怪我人はいるので差し引く必要はありますがSFは普通40失点するようなチームではないのでオフェンスは自信にはなる勝利。大きな怪我人もなし。

week18 MIN 31-9 W

お互い14勝2敗の直接対決、地区優勝とNFC第1シードを賭けた大一番が最終戦に待っていました。まるで世界最強タッグリーグの様。
この試合でアンザローニとリーフがIRより待望の復帰。

前半はMINディフェンスを崩せず苦しい展開でしたが、アウトサイドCBに入ったアミクが最高の出来でジェファーソンを抑え込みます。またMINのダーノルドがこの日はシーズンワーストではないかと思う出来でTDを許さず。後半は明らかにガス欠気味になったMINディフェンス相手にギブスが爆発して合計4TDで快勝。
地区優勝と地区スウィープさらにフランチャイズ初の第1シードを決めました。万歳!

後半総括

MINとGBが全く負けてくれないので地区優勝がもつれたものの最後に勝てたので良いレギュラーシーズンでした。とはいえディフェンスを中心に怪我人がさらに続出。BUF戦の配線とマクニール、デイビス、モンティの離脱は辛かったですが、ダンのペップトークが効きました。この辺の人心掌握術は素晴らしいですね。またプレーオフに参加できる喜びをかみしめたいです。

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