はじめて学祭のサークル展してみた
こんばんは。なっちゃんです。
普段は福岡で大学生をしています。
所属しているプログラミング系の大学サークルで学祭のサークル展に出展してみました!
今回、私はリーダー的存在として頑張ってみました。
記録としてこの記事を書いたので、この記事がプログラミング系サークルの参考になれば嬉しいです!
サークル展出展の流れ
サークル展の一例として考えていただけると嬉しいです。
サークル展参加を決意する!(6月)
展示の大まかな計画を立てる。
実行委員会にサークル展の申し込みをする。(7月)
展示物の開発(夏休み)
学祭当日(10月)
1.サークル展参加を決意する!
サークル内で「学祭で展示してみる?」という会話から参加の流れになりました。
ちょうど、サークルのアクティブメンバーが10人ほどいたので、この人数ならできるだろうと考えました。
2.展示の大まかな計画を立てる。
何を展示しようかと考えた時に、サークルメンバーが得意なことをしようという流れになりました。
展示したものは
・スタンプラリー
・ロボット
・VRゲーム
・Webゲーム
この4つです!
3.実行委員会にサークル展の申し込みをする。
実行委員会からサークル宛に書類が届いていたので、記入を行い提出しました。
サークル展の計画やどの教室を使いたいかなどを聞かれました。
私とサークルの代表(後輩)で記入を行いました。
サークル内で話し合いを行いながら、書く方がいいかなと思います。
4.展示物の開発
開発は夏休みに行いましたが、実際の開発期間は1ヶ月くらいだと思います。
(途中でサークルメンバーでハッカソンに出たり、帰省をしたり)
今回、新しく開発したのはスタンプラリーとロボットです。
VRゲームは春休みのハッカソンで開発したゲームを改良しました。
Webゲームは以前のイベントで開発したゲームのアップデート版です。
スタンプラリーの開発
開発したスタンプラリーは、Web上で地図のピンをまわり、位置情報でピンの近くにいるか判別するものです。
今回はFlutter Webで開発を行いました。
技術選定理由としては、私が書き慣れていることと、Flutterでアプリリリースの経験がある先輩がいたことです。
開発メンバーは
・私(リーダー)
・代表(後輩)
・初心者×3人
・先輩
です。
開発の流れとしては、私がひとりひとりに宿題を出し、Git Hubのプルリクを出してもらい、チェックするといった流れです。
工夫した点
・宿題
宿題の内容や量はひとりひとりのレベル感に合わせて出しました。
初心者に対しては、参考の画像や記事を添付することで本人自身で完成できるようにしました。(なるべく私がコードを書かないことが目標でした)
・Git Hub
初心者はGit Hubのアカウントを作成することからのスタートでした。
まずはGit Hubの使い方や使用理由を説明することからでした。
24時間いつでもSlack対応します!と宣言して、いつでも質問できる体制にしました。
しかし、オンラインのチャットで教えようとすると難しかったため、初心者には対面で教えるべきだと感じました。
ロボットの開発
開発したロボットは画像と音声認識を行い、人に近づいて会話をするというロボットのはずでしたが…
前日にモーターのコントロールができなくなってしまい、人を検知して会話をするロボットになりました。
今回はRaspberry Pi4を使い、Pythonで開発しました。
全員ラズパイ初心者だったため、ネットや図書館で参考資料を探すところから始めました。
OSを入れて、ラズパイを起動するだけでも苦戦しました。
記事を参考にしようとしても、同じ品番の部品を使っていないと再現できないなどがあり、ハードの開発はソフトよりも難しいなと思いました。
学祭当日
学祭は2日間ありました。
結果としては大成功となりました!!!!
お客さんもたくさん来場してくださり、楽しんでいただけました。
個人的にはリーダーをしたスタンプラリーで、全てのスタンプを集めてくださった方が10人以上いて、とても嬉しかったです!
まとめ
お客さんに使っていただけるレベルに持っていけるか心配でしたが、サークルのみんなで協力して開発することができてよかったです。
私自身サークルに全コミットできる最後の夏休みだったので、学祭に参加すると決めてよかった!と思いました。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!