見出し画像

楽しみを増やそう!

自分で褒めて、たまに他の人に驚かれる。

これは以前、発表したエッセイ、「本来であれば不要過ぎる努力をして楽しみを得る」で書いた 教訓である。

この内容は子供の頃左利きに憧れていた自分が、十分大人になった最近に、色々な努力によって、 ある程度の両利きになった事についてだった。

この事を何かに例えてみたら良いか考えてみると、色々な事に当てはまり、実は多くの人達が似 たような事を行っているのではないかと思えてきた。

例えば、英語の学習は結構近いかと思う。

まず、今現在や近い将来、仕事で英語が必要な人や海外での生活、旅行を存分に楽しみたい、あ るいは外国人の友達ともっと仲良くなりたいとなどの必要に迫られている人を除いてみる。

すると、いざという時の為や、とりあえず勉強しておいた方が良さそうと思っている人の方が結 構多いのではなかろうか?

そうだった場合、それらは学生が授業や受験で必要な勉強とは違い、本来なら不要な努力かも知 れない。

普通に日本で生活している分には英語の能力はほとんど必要とはしない、和製英語、カタカナ英 語が分かれば十分であろう。

同じく、利き手が普通に使えれば、反対の手は不器用で力が無くても生活に困る事は少ないので 似ている気がする。

しかし、英語の能力を上げておけば、急に仕事で必要になった時に対応できるし、海外出張の時 も慌てなくて済む。

これは、両利きになっていたら利き手や利き腕をケガをした時でも、ある程度対応できるので、 無理せず慌てず治療をする事が出来るのに、似ているように思える。

そして英語のリスニング力が上がったら、英語の映画を見る時に字幕を見なくても俳優の生の 声で理解出来て、楽しみが増える。

これに似ているのは両利きになると右手でマウス、左手でメモ、あるいは逆も出来るので、これ は結構便利な時がある。

また、ホワイトボードに字を書く時も相手が見やすいように書き手を変えるのも結構便利で楽 しくもある。

これらは そんな機会は多く無いから、その為に努力をする必要はないのではと考える人が多 いかも知れない。

だから英語の学習を多くの人が途中までになってしまう事のは、本来なら不要な努力をしてい る間の楽しみを得る事が少なかったり、小さかったりしているからではないだろうか?

逆に学習を続けて語学力を成長させている人は、努力の途中で少しでも、楽しみを得ているので はなかろうかと思う。

この点は利き手の逆は非常に分かりやすい。

自分が利き手の逆の左手で字を書いているのを見た友達が驚いて「自分もやってみよう!」と言 い、少し書いてみたら、「絶対無理だ!」と言ってすぐにあきらめてしまう(笑いながら)

しかし、これらの努力を続ける目的・目標があったらどうだだろうか?

両利きのレベルを更に上げる事が出来たら、きっとスポーツではかなり有利になるのではない かと想像できる。

英語のレベルが上がれば外国人とのコミュニーケーション能力が高まり、仕事や友人関係が拡 大するのも十分想像できる。

だから、多くの日本人はオンラインを含む、色々なスクールを受講したり、アプリを使ってみた り、教本を購入して学びをおこなっているのではなかろうかと思えてきた。

結構、多くの社会人が自から進んでお金を払い、色々な語学をんでいるのです。 学生も学校の勉強とは別に更に色々と学ぼうとしています。

その理由、目標や夢は、それぞれでも、きっと実現に向けて、努力している間も楽しみを得たい のではないかと思えて来た。

自分で褒めて、たまに他の人に驚かれる!

これを つみ重ねていけば、自分が生まれ変わったような喜びを何度も得る事が出来るような気 がします。

皆さんも、何かに夢中になり、いつの間にかそんな体験をする事を増やし、目指してみません か?

<終わり>

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?