【京成杯AH　2023】傾向データ

今日は、今週日曜日に行われる「京成杯AH」のレース傾向を共有したいと思います。
出走予定馬の中で有利な馬はどんな馬でしょうか。

上記の流れにて、順番に書いていきます。
なにか参考になればと思います。では始めます。

本記事で分かる内容

・「コースデータ」
・「過去データ」
・「相性の良い種牡馬」
・「枠番別成績」
・「相性の良い騎手」
が分かります。

コース情報

特徴①

【スタートして最後の直線まではカーブを進む】
赤マルの位置からスタート。
1コーナー奥の引き込み線からスタートし、外回りコースを回り、はっきりした直線はゴール前だけという独特のコース形態。

特徴②

【多頭数だと外枠不利】
最初の2コーナーまでの距離が240mと短く、2コーナーからはずっと下り勾配。3コーナーもカーブが緩やかなので、息が入りにくい。外枠に入った馬は外々を回らされることが多く、特に多頭数の場合は不利となる。

特徴③

【高速馬場に注意】
とにかく、開幕週は、先行有利で、スピード豊富な馬が好走しやすくなり
レコード決着もしばしば見られる。
ただ先行馬でも、ゴール前の急坂を2度超えるため、タフさも要求される。

【京成杯AH　過去データ】

過去10年　3着以内枠番別成績

1位　2番枠（複勝圏内4回）
1位　10番枠（複勝圏内4回）
2位　3番枠（複勝圏内3回）
2位　13番枠（複勝圏内3回）

過去10年 3着以内騎手ランキング

・1位　戸崎騎手（複勝圏内4回）
・1位　田辺騎手（複勝圏内4回）
・3位　吉田隼騎手（複勝圏内2回）
・3位　松岡騎手（複勝圏内2回）
・3位　北村宏騎手（複勝圏内2回）

京成杯AH過去10年、種牡馬傾向

・ディープインパクト産駒
・ダイワメジャー産駒　　　　　
が相性の良いレースです。

「該当対象馬」（9/4現在）
・アスクコンナモンダ
・ラインベック

【データ分析】

「前走3着以内の馬に注目」

→過去10年の優勝馬10頭中8頭は前走で3着以内。
3着以内馬まで広げて見ると30頭中15頭が前走で3着以内。

前走の着順別成績（過去10年）
1着（4-1-0-16）勝率19.0％　複勝率23.8％
2着（3-1-1-8）勝率23.1％　複勝率38.5％
3着（1-1-3-9）勝率7.1％　複勝率35.7％

「直近の芝1600M成績にも注目」

→2016年以降の優勝馬7頭中6頭は、直近の芝1600M戦で3着以内に入っていた。優勝候補を選ぶ際には、直近の芝1600M戦で3着以内に入っているかを目安にしたい。

「単勝で狙うなら前走が7月以降の馬に注目」

→前走が7月だった馬は過去10年で31頭が出走し6勝をマーク。また、
残る4勝の内、3勝は前走が8月だった馬が挙げており、優勝馬延べ10頭中9頭は7月以降に出走していた馬。
一方で、前走が6月以前だった馬は、優勝は1回だけ。

「枠番10番～12番が6勝」

過去10年の内、中山開催の過去9回分の馬番別成績をまとめると、
10番から12番が計6勝をマーク。
その中でも10番の成績が◎【4・0・0・4】と、勝利数で突出している。

現時点での推奨馬

・アスクコンナモンダ
・ラインベック

最後に

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