2023「京都大賞典」傾向データ
今日は、今週月曜日に行われる「京都大賞典」のレース傾向を共有したいと思います。
出走予定馬の中で有利な馬はどんな馬でしょうか。
※参考記事は下記
参考になればと思います。では始めます。
本記事で分かる内容
・「コースデータ」
・「過去データ」
・「相性の良い種牡馬」
・「枠番別成績」
・「相性の良い騎手」
が分かります。
コース情報
特徴①
特徴②
特徴③
【京都大賞典 過去データ】
京都大賞典 過去10年 3着以内枠別成績
京都芝2400M 過去5年 騎手ランキング
京都芝2400M 過去5年、種牡馬傾向
【データ分析】
「馬券に絡むのは○○が圧倒的」
→結論:前走、宝塚記念組
過去10年の前走別成績を見ると、前走、宝塚記念が圧倒的。
【5-2-6-14】勝率18.5%、複勝率48.1%
「○○は消しか」
→結論:前走4角10番手以下の馬
過去10年で、前走で10番手以下につけていた馬は【0-0-2-18】と低調なパフォーマンスに終わっている。
「○○は要注意」
→結論:前走馬体重459kg以下
過去10年で、前走馬体重が459kg以下だった馬は【0-0-3-15】連対率0.0%、複勝率16.7%と連対馬がいない。
【追い切り後陣営コメント】
ブローザホーン
菅原明良騎手
「1週前の追い切りは、3週連続で調教に乗せて頂いていますが、乗る度に良くなっているのは感じます。(1週前は)終いもピリッとした動きで良かったと思います。
最終の追い切りについては(直線)残り4ハロンから、速い時計を出してくれという指示でした。感触は、順調にきていますし、良い動きでした。3週連続で調教に乗って、馬の状態は上向いていると思いますし、良かったです。
京都コースの適性については過去に勝っていますが、その時は岩田康誠騎手が騎乗して、馬場も不良馬場でしたし、今回どのような馬場になるか分かりませんが、その時は強い勝ち方をしていたので楽しみだと思っています。」
ヴェラアズール
樫原助手
「もう少し乗り込みたかったですが、何とかこぎつけました。CWコースでの追い切りが多かったので、比較が難しい部分もありますが、まとまっていましたし、行きっぷりも良かったです。動ける状態にあると思います。(体重も)プラス1ケタで出せると思います。外回りはいいし、下り坂も合いそう。雨予報もプラスですが、59キロがどうかでしょうね」
マイネルウィルトス
宮調教師
「悪くなかったですよ。衰えはないし、むしろまだ伸びています」
渡井厩務員
「前回は具合がいいと思ったが、馬体重が思ったより減って(16キロ減)しまった。嫌なパターンの競馬になってしまいましたね。今は480キロ台に回復して状態は良くなっている。直線平たんが合うし京都は得意。距離も2400メートルの方がいい。展開が向けば」
ディープボンド
和田竜二騎手
「春3戦後、久しぶりに跨って乗った感じは大きな変動はありませんでした。前の年の秋は渡仏もして走れていませんでしたので、どうかと思いましたが、追い切りからディープボンドらしい走りはしていました。
ただ、阪神大賞典は、スローペースで合わなかったというところはありました。春の天皇賞では、新しい京都の馬場で力を出し切ってくれました。手応え的にはまだまだ走れるという感触はありました。宝塚記念は、厳しいペースになってしまったこともあり、深追いしすぎたところもありました。しかし、先行馬の中では頑張ってくれました。いつものディープボンドらしい、息の長い脚を使ってくれました。秋にまた頑張りたいと感じさせてくれたレースでした。
1週前追い切りは、ここ数年より始動が遅いので、どんな感じかと思いましたが、牧場から帰って来てきっちり乗り込んでいただいたので、間隔が空いているぶん、心配はあったものの、いつものディープボンドらしい雄大な走りを見せてくれていました。感触的には良かったです。
夏を越えて、大きな変動はありませんでしたが、調教ではしっかりと切れる脚も使ってくれていました。競馬ではそのあたりのイメージを持っていきたいです。目標にされつつある馬なのですが、崩れずに走ってくれます。馬のリズムを大切に運びたいです。出来に関してはいいと感じます。
展開を味方にすることも大切です。機動力もありますので、その中で自分のリズムを保ちつつ、レースにフィットさせて運びたいです。」
インプレス
佐々木調教師
「いい時計が出ましたね。真っすぐ走れていたのが良かった。毛ヅヤが良く、体にメリハリがあって、いい状態で向かえそう。右回りの2400メートルはベスト。しまいは確実に脚を使うので展開が向いてほしい」
ボッケリーニ
浜中騎手
「先週の時点で長めからしっかりやっているので素軽さが出ていました。能力的に勝ち負けだし、京都コースも問題ない」
森沢助手
「前走は、最後は勝ち馬を見ながら、この馬の脚は使ってくれた。強い相手がそろった中で、収穫の多いレース内容でした。以前は稽古で目立つ馬じゃなかったんですが、ここ最近は目立つ動きをするようになってきました。力をつけている印象です。心身ともに若さがあっていい意味で子供っぽさが残っている。7歳の今が一番充実していると思います。追うごとに雰囲気が良くなって順調に仕上がっています」
プラダリア
池添騎手
「先週に比べてもいい動き。稽古の動きが競馬に直結する馬ですし、実戦に向けて楽しみです。京都の外回りはいいと思う。乗りやすい馬だし、長く脚を使うので坂の下りを利用したい。いつも上位には来るが、ここは勝ち切りたい。」
ヒンドゥタイムズ
斉藤崇調教師
「やるごとに良くなっています。硬さもなく、いい状態です。調教を重ねるごとに反応が良くなっている。直線平たんな京都は合っている。2000メートルだと忙しいので2F延長はいい。 」
ビッグリボン
西村淳騎手
「前走は、その前の2走は上手く乗れませんでしたので、ビッグリボンに勝たせてもらったレースでした。感謝しています。もう少しスムーズなレースをしたかったです。これまでもポテンシャルが高かったので、勝てて、馬の強さを感じていました。
2400mの距離に関しては問題無いと思います。この馬のセールスポイントは操縦性の高さと、素直なところです。
2週前、1週前の追い切りに乗っての感触は、順調に来ていることを感じます。最終追い切りは明日(木曜)ですが、これまでの感覚で、順調にレースに臨めそうです。」
ヒートオンビート
大江助手
「テンションにムラがあって安定しないところがありますが、今回は穏やかな状態で帰厩。すごくスムーズに調整できました。最終追い切りは、坂路で整える程度。メンタルが落ち着いていて、いい状態で調教ができています。レースで最後まで真剣に走ってくれるかどうかですね」
ウインマイティー
山本助手
「前走後も在厩で調整。追い切りの動きからも状態は良さそう。息の入りも良かった。稽古では抑えたままでも好時計が出ている。うちへ転厩してきて初戦だったマーメイドS(2着)の内容は良かった。ちゃんと走って、どれだけやれるか見てみたい」
アフリカンゴールド
平田厩務員
「前走は心房細動明けで様子見の面があった。楽に行ければ。京都に悪いイメージはないし、距離はあったほうがいい」
ゼーゲン
堀調教師
「年齢のせいもあり動きは鈍くなっています。去勢でボディーコンディションが落ちていて、カイ食いはいいが、細身で肉が付いてこない。調教の動きは鈍くなってフルスピードに入らないが、先週よりは幾分良化。」
アイアンバローズ
岸本助手
「ピリッとしていい動きでした。徐々に良くなっています」
推奨馬
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