シン仮面ライダーのサイクロン号(変形前)を見てきた。
サンシャインシティで開催中のSHIN JAPAN HEROS AMUSEMENTWORLDにて、
「シン仮面ライダー」で実際に使用されたサイクロン号(変形前)が展示されているとのことで行ってきました。
ベースはホンダのCB250R。2019年式の赤です。
ヘッドライトが変形後のデザインに合わせて四つ目ヘッドライトに変更されてます。レブルシリーズのライトのようです。
四つ目ヘッドライトがこんなに似合うとは。
二人乗りが映えるバイクを、ということで選ばれたそうです。
ただあくまでスポーツバイクなので、劇中のルリ子をよく見ると結構キツそうな体勢で乗ってたりします。
タイヤはピレリのスコーピオンラリーSTR。
オンにもオフにも使えるという触れ込みのタイヤで、テネレやスヴァルトピレンの純正タイヤでもあります。
タイヤサイズはそのままですが、純正に比べて迫力ありますね。
ウインカーとスクリーンは正面のフロントガード的なパーツに取り付けられています。
風切り音とかどうなんだろう。
ウインカーの配線は結束バンドで固定されてます。
結束バンド便利だからね。SHOCKERもそりゃ使うよね。
フロントガード的なパイプは、ウインカーがついていたところやライトの周りにうまいこと固定されてます。チェック柄はデカールのようなものが使用されているようです。
スクリーンは金具を介してパイプに固定されています。
ラジエーター周辺には空冷フィンのようなデザインが。
見えにくいですが、クランクケースカバーのHONDAのロゴはテープで隠されてます。
個人的に素晴らしいと思うのがこの6連マフラー。
純正マフラーにパーツを取り付けることで表現されています。このバイク、こういう素材を生かした造形が秀逸です。
よく見るとマフラー本体に接している部分が熱で溶けてますね。
実際に走行した証です。
本来の排気口は左上のパイプで、他はダミーのようです。
左側にはそれを反転したデザインのものが、タンデムステーに固定する形で取り付けられてます。
タイヤについた砂が撮影の様子を物語ってます。
純正リアショックもカラーリングにマッチしてます。
リアフェンダーにはバッタオーグのマーク。
こちらも純正フェンダーの形状を生かしてデザインされてます。
ノーマルではあまり評判のよくないように見受けられるこの長いリアフェンダーですが、うまく生かされてますね。
ナンバーは外されていました。
布ガムテープ?のようなものがチラリ。撮影中に取れちゃったのでしょうか。
右側とはステップ周りの造形が少し異なります。
タンデムステップの周りには擦れた跡が。
こういうのが見られるのが実物のいいところ。
キーには「BAA-01」と書かれたキーホルダーがついてました。
写真では見えませんが、キー本体には手は加えられておらず、ホンダのウイングマークがついたままとなっていました。
フロントフォークの天辺にはカーボン調のシールが貼られてます。
ほとんど大きな改造が無いにも関わらず、ノーマルとは別物になっていて驚きました。
カッコよくもあり同時に愛らしくもある素晴らしいデザインだと思います。
かなり空いていたのをいいことに2時間以上撮ったり眺めたりしていたので周りの人が若干引いていたような気がしますが多分気のせいです。
ちなみに、このサイクロン号くん大活躍のクモオーグ編が4月16日までTVerで公開されています。
Youtubeではちょっと短いですが冒頭2分49秒が公開されてます。
変形後も見に行きたいなあ…
おまけ
ルリ子目線?