久しぶりの地元は知らない町

最近noteを気にすることがまた増えてきました。
師走も近いというのに今頃色々なことが落ち着いてきました。

さて、先日久しぶりに地元に立ち寄りました。
立ち寄るといっても、久しぶりの土日休みだったので最近乗ってないバイクを動かしがてら、距離的に丁度良い地元に寄ってみたという感じです。

地元と言っても実家に帰ったわけではないのですが、地元から近い大きな公園に行きました。

今年は私の仕事が忙しかった関係で、地元の友人と遊ぶことも少なく、地元に近寄ることも少なかったため、今の地元の様子なども分かりません。
(そもそも社会人になってから実家に帰ることも少なかったのですが、、、)

今回は時間に追われることもなくゆっくりバイクで走っていました。僕がしばらく帰っていない地元は、僕が帰っていないうちに全く違う町のように見えました。

新しくできた家が増えたのはもちろんのこと、新しいマンション、新しい店と共に無くなってしまった店、きれいに整備された道、舗装しなおされた道、友人から色々と聞いてはいたものの、昼間という明るい時間に見る地元は真新しい土地のように感じました。

何だか自分が生まれ育った町のはずなのに、しばらく見ないうちにお客さん気分になったのは不思議でふわつくようでした。

旅が好きな僕は新しい土地に魅力を求め、その地を踏みたいはずなのに離れたいと思っていた地元が僕から遠いものに感じた瞬間に寂しさを感じました。

ただ、こうした時の流れに追いつこうとしないと人間として置いてかれる(老いて枯れる)だけだと思うので、新しい土地を求めるだけでなく、自分が生まれ育った町を振り返り、立ち返ることが今の僕には必要だと実感しました。


なんだかセンチメンタルな男になったようでした。


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