こだわり
皆さんは何かしらのこだわりはあるでしょうか。
僕は何かをするときは必ず左からというのがこだわりです。
シャツは左袖から、ズボン、靴下等も左足から履くといった感じです。
ところで、よく「お風呂ではどこから洗う?」なんて質問があったりしますが、そんなん頭一択じゃね?と思っています。
あれって「頭洗った後に身体はどこから洗うのか」って意味なんですかね?
ちなみに僕は身体は左腕から洗いますし、出たら左腕から拭きます。
さて、今日書きたいのはルーティン的なこだわりではないのです。
僕は自分の人生へのこだわりがそんなにありません。
もちろん、良い生活をしたいなとか、楽しく生きたいなとかは思いますが、そのような質的なこだわりではなく、長生きしたいかどうか的なこだわりです。
僕は長生きしたいなといったことはあまり考えたことがありませんでした。
要は生きるということにこだわりがありませんでした。(メンヘラみたいですね)
ですので、野菜もフルーツもあまり食べず、炭水化物ばかりの食生活であったり、所謂「早死にするよ?」と言われるような食生活を送っていました。
学生が終わるまでにやりたいことはある程度やったし、そこそこ楽しかったし、明日または今、死んじゃったとしても特に大きな後悔は無いので、きっとすぐに成仏できると思います。
強いて言えば、モテなかったことが心残りですかね。
冥界でモテることを期待しています。
そんな僕ですが、結婚してからは「早死にはよくないかもな。少しは自分を労わろう。」と思えるようになりました。
きっと1人は悲しんでくれるだろうなと思うと、自分のため、家族のため、人のために時間を使おうと思うようにもなりました。
そう思うようになってから、まず変化したのは自分の食生活と健康意識です。
野菜は能動的に食べるようにもなりましたし、足りない分を補うためにサプリメントにも頼っています。
(サプリメントに頼らなくてもいいような生活しろって話なのですが、、、)
つまりは、「思考が変われば行動が変わる・・・」といった言葉がありますが、それを実感している最中です。
僕のこだわりを1つ捨てて、新たな視点を持つことができました。
未だに左から始める生活をしていますが、自分の中で捨てていいこだわりと、守らないといけないこだわりのバランスを見つけることが、自分を変えるきっかけになるのかもしれません。
おかげで色々な迷いや悩みが生まれましたが、それはそれで人間らしくて悪くないです。
友人各位
僕の死に際には、「あの時、誰々がお前のこと好きだったらしいよ!」って教えてください。