もののけ姫ってそうだったのね。
以前、僕はジブリをほぼ観たことがないという話をさせていただきました。
観たものといえば、千と千尋の神隠しと最近初めて観たラピュタの2つのみです。
そこで、妻からこれを機にもっとジブリ観なよなんて言われました。
ただ、ジブリ作品はいくつもあるため、何から観ればいいのか分かりません。
ですので、人に勧められたものよりも個人的に気になる作品から観ていこうと思い、前からに気になっていた「もののけ姫」を観ようと思い、妻に概要をプレゼンしてもらいました。
そこで衝撃的な事実が分かったのです!
もののけ姫のジャケット写真?には女の子が口の周りを血まみれにしている絵が描いてありますよね。
僕はそれを、自然界で動物などに育てられた女の子が、自分で狩った獲物に齧り付いているところを村の人などに見られたシーンだと思っていました。
そしてその一件から、「あの山には物怪のような女の子がいる」という噂が立ち、「もののけ姫」と呼ばれるようになり、紆余曲折を経て人間と共存していくという話だと思っていました。
それを話したところ、全然違うということがわかり、僕には足が痺れたときくらいの衝撃が走りました。
なんかあのシーンは毒矢かなんかで撃たれた動物を助けるために毒を吸い出してあげてるシーンらしいですね。
そんな優しさに溢れたシーンを、モンスターハンターのような狩りのシーンだと思っていたのです。
もはや、そのような話を描いてほしいです。
僕は自分の認識と実際の話の乖離が大き過ぎて、未だにもののけ姫を観れていません。
もったいないなって自分でも思います。
ジブリってきっとその作品ごとにテーマがあって、頭のいい人は特に意識せずとも、「この映画でこんなことを考えたなぁ、、、よし、こういう風に生きていこう。」と考えさせられるものが多いんだと思います。
僕はそんなに頭が良くないので、頭を使いながら観るような映画から無意識のうちに逃げていたのかもしれません。
逃げていたので、もののけ姫での勘違いが生まれてしまったのですね。
たしかに言われてみれば、ジブリ好きな人って頭良さそうに見える気がします。
気がするだけです。
書いてたらもののけ姫の本当のストーリーを知りたくなってきました。
ただ一つだけ言わせてください。
やっぱりあの口の周りに血がついているシーンは、動物を食べてるとしか思えません。
観て真偽の程を確かめようと思います。