日本が美しいとしているもの

今回の記事は批判的な内容なので、不快に思った人がいたら申し訳ありません。


段々と気温も上がってきて、冬から春へと季節の変化を感じますね。
(ところで去年の秋はどこへ行ったのでしょうか)

日本には四季があるため、こうした季節の変化に伴う様々な環境の変化も趣深いですね。
(趣深いって言葉を使っていれば落ち着いた人間を演じられる気がしています)

日本には独自の文化があり、その文化は多方面で注目されています。
僕個人的には日本は「変化」というものに美しさを感じているのではないかなと思っています。

ですが僕は、なんでもかんでも「変化」したら美しいと捉えてはいけないと思っています。
もちろん、四季の移り変わりは美しいですし、美しさを感じる基準は人それぞれ違っていいと思います。

そのような中で僕は個人的に「これに美しさを覚えるのは違うんじゃないかなぁ」ってものがあります。

それは「更生した不良少年は偉い」とされる風潮です。
「昔はヤンチャしてました!」って人が変わることは、本人の努力が感じられる部分もありますし、頑張りは分かります。

ですが、学生時代などに”ヤンチャ”をしていた時期にその尻拭いをしていた人間がいることを鑑みていないことが問題だと思います。

「本人が頑張っていい方向に変わった」ということを評価するときには、極端な話ですが、当時色々と我慢してくれていた人たちへの清算がついているのであれば評価してもいいと思っています。

そういった「変化」の前後の、”前”の部分に目を向けられる人間でありたいなと思います。

人を先入観だけで判断するのは決していいことではありません。
僕にも昔ヤンチャをしてたという友達はたくさんいます。
そういった人たちは仲良くなったら、とてもいい人たちだということも知っています。

ですが、「友達だから」という理由だけですべてを許していいわけでもありません。
善悪の分別をして、悪いことであればしっかりと伝えられる強さを持った人間にもなれればと思います。

真面目な人間が損をしないような環境が生まれるといいですね。


正義のヒーロー気取りになってしまいました。
ずっと仮面ライダーになりたかったんでご容赦ください。

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