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lotsful(ロッツフル)営業戦略合宿に潜入してみた!

lotsfulにて営業メンバーが集まって営業戦略合宿を実施しました!
合宿という名前ですが、泊まりでは無く10:00~18:00まで1日かけてじっくりディスカッションしました。
人事として営業戦略合宿に潜入してきたので、内容を共有したいと思います!


■なぜ営業戦略合宿を企画したのか

直近1年で入社された方も増えてきており、下期(10月)から更に加速度的に成長していきたいと考えたときに、トップダウンではなく「経営の課題感」と「現場の課題感」をテーブルに乗せて、メンバーと一緒にディスカッションすることで課題の解像度が上がり、施策の質や実行力も上がるのではないかと考えました。
一方で全員の意見を反映するのが難しいという懸念はありましたが、「決まったことはやり切ろう!」というディスカッションルールを決めて、開催することにしました。lotsfulは中途入社の方しかおらず、一定ビジネス経験豊富な方が多いため、理解してもらえやすいという背景もありました。

ディスカッションのルール

■目的と概要

目的:事業構造を理解し、注力ポイントの目線を合わせ、具体的に「いつまでに」「だれが」「何をする」「理想状態」を決める
場所:オフィス フリースペース
時間:10:00~18:00
参加人数:12人(フィールドセールス、インサイドセールス、マーケ)
使用ツールMiro(オンラインホワイトボード)
タイムスケジュール:以下

予定していたタイムスケジュール

■当日の流れ

①lotsfulの戦略や方針の認識合わせ

まず、代表の田中 みどりよりメンバーへ改めて戦略や方針の共有を行いました。私たちが目指すところはもちろん、「ビジネスとして何が肝になるのか」「現在、どういう状況でどこに課題があるのか」も具体的な数値を用いてかなり赤裸々に共有されました。
今までなんとなく理解していたことの解像度が上がり、注力すべきことの認識統一ができたことによって、未来へのワクワク感やチームの一体感がより一層強まったように感じました。
特に数値面や事業の重要指標においての質問が飛び交い、自分たちが置かれている状況をしっかり理解しようとする色濃い時間となりました。

戦略・方針説明の様子

②課題の洗い出し→課題の整理

マネージャーが進行役として、「営業プロセス」を横軸に「ターゲット層」を縦軸に置き、それぞれ抱えている課題感を個人ワークで洗い出し、似たような内容はまとめて整理していきました。
これが思った以上に時間がかかり、課題の洗い出しと整理で15時ごろ(約3時間程度)まで実施しました。。
しかし、課題がしっかりと整理されていないとクリティカルな施策も出てこないため、あえてギリギリまで課題の整理に時間を使いました。

課題の洗い出しと整理
黙々と作業するメンバー

③施策の洗い出し→施策決定マトリクスの作成

課題がひと通り整理できた後は、施策の洗い出しを行いました。
個人ワークで洗い出し、全体ワークで整理するという進め方をしましたが、事前に課題を細かく洗い出して整理していたので、比較的スムーズに進めることができました。
施策を整理した後は、「成果インパクトの大きさ」「実施のしやすさ」「即効性」「ペインの深さ」という4つの観点で施策を評価し、点数を付けることで実施施策を選定しました。
同じ点数でも点数の内訳が違ったり、多少点数が低くても実施すべき、のような意見も出たため、必ずしも点数通りではなく最後は全員でディスカッションしながら実施施策を決めていきました。

施策評価マトリクス

最後は実施施策において、担当を決めて1日のワークを終了しました。
ゴールとしていた「理想状態」を決めるまではいけませんでしたが、全員で現状の課題に向き合えた1日となりました。

④決起会!

1日のワークが終わった後はみんなで決起会!
社員クイズ大会やジェスチャーゲームも開催し、みんなで親睦を深め、10月以降の更なる飛躍のために心を一つにできました。

乾杯の様子
クイズ大会の様子

■振り返り

一部延長戦になった議論もありましたが、全体で共通の課題感や温度感を持てたので、リアルで開催したからこその価値があったと思います。

①良かった点

・事業構造や現在の状況を改めて数値を含めてすり合わせできたことにより、全員が同じ熱度でディスカッションができた
・範囲を「営業」、時間軸を「下期」に絞ったことにより、かなり具体的な話を中心にできた。

②次回以降に活かしたい点

・ワークの時間をもう少し細かく分けておいた方が、時間のコントロールはしやすかったかも。

■最後に

今回の営業戦略合宿で決めたことを、絶賛実行に移していく10月以降となります。
今まさに副業市場が広がっているタイミングで、lotsfulとしてもひとりひとりのメンバーが日々進化して市場や事業に大きなインパクトを与えています。
ぜひ、まだまだ開拓途中の副業市場を一緒に盛り上げてくれる仲間を大募集しています!


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