家族のこと
先月、妹たちと会いました。
私には二人の妹がいます。
5歳離れたアメリカに住んでいる妹。
6歳離れた東京に住んでいる妹。
アメリカに住んでいる妹は4~5年起きくらいに私を訪ねてきてくれます。
東京に住んでいる妹とは24年ぶりに会いました。
今回は姉妹三人で実家の両親に会いに帰るのが目的でした。
二番目の妹は高校2年生の時、
三番目の妹は中学校1年生の時に産みの母親のところに家出をしてそれ以来の実家。
継母と会うのも初めて。
空白の時間がどうなることやらと心配したけれど
なんにも心配することはありませんでした。
会っていなかった時間はどこへやら。
私たちの子どもころは色々あって、私が二人の妹と過ごした年数は10年にも満たない。
父もそんなもんかもしれない。
離れて暮らしていた時間のほうが長い。
なかなかなクレイジーな両親の元で育ったからこんな感じ😄
私には知らない小さい時の妹たちの苦労。
父親の元に戻ってきてからの苦労。
色々あったはずだし、大人になってからも色んなことがあったようだけれど…
二人とも明るいし、いつもニコニコしてる。
離れていても家族は家族。
一緒に過ごした時間が短くても
しょっちゅう会わなくても
話さなくても
一瞬で姉妹に戻れる。
家族に戻れる。
これが私の家族なんだと思いました。
仲良しこよしする必要はないんだと。
家族は常に仲良しで過ごす
それが家族。
と、いうふうに私は思っていましたから(笑)
前の職場の時に、母親と娘がべったりして買い物にきたり、手をつないでいるのをよく目にしてました。
そういうのを見ると…
「おいおい…」「気持ち悪💦」とか、よく思っていたものです。
自分が娘たちにべったりしていた自覚がなかった頃の出来事です。
自分以外に感じるものはすべて自分。
皆さんから見せてもらっていたのです。
なのに、「おいおい…キモいやないか💨」とかしょっちゅう思っていたのです。
…自分を知らないというのは恥ずかしいことでございます。。。
私は娘と手を繋いだりはしないし、買い物にも一緒に行くことも滅多になかったから自分は違うと思いこんでいたんです。
何と表現したらいいかわからないけど、
…精神的にべったりしていたんです。
家族の誰かに問題があればどうにかしなきゃと悩んだり、口をだしたり、何とかしなきゃと張りきったりして。
家族ごっこやってました😄
今回、実家に帰ることになり「私がしっかりしなきゃ、やんなきゃ、丸くおさめなきゃ」とか長女病炸裂。
父親が妹二人に嫌なことを言わないか、妹二人が父親とケンカにならないか、しっかり様子見とかなきゃとか心配してました。
…が、全く問題なし!
そしてこの立派な長女が父の些細な言葉にキレて父に文句を言うというオチでした。
そしてそれぞれの家に帰り、それから連絡もない。いつも通りの姉妹です。