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韓国は地方しか行かない私の自己紹介

50代だけど貧乏旅行が好き

はじめまして、フリーランスライターの落合有紀です。
初海外は18歳で香港、その後、二十歳のお祝いでアメリカ40日間ひとり旅、ユナイテッド航空の世界一周チケットを使ってみたりと、20代はいろいろと海外貧乏旅行や豪華な海外出張を楽しんでいました。

コロナ前の1年間は韓国の食の都、全羅道へよく遊びに行ったものです。あの頃は日韓政府の対立がひどく、成田発の飛行機のチケットが2000円〜と激安でガラガラ。それなのに務安というすんごい田舎にも成田や大阪、福岡からチェジュ航空が飛ばしていました。

見よ、超シンプルな構造。現在、務安空港には日本からの直行便はゼロ(北九州とのチャーター便はある)。たくさんの小島と干潟を上空から眺められた夕方着のフライトは、思えば貴重な体験だった
2019年3月31日、チェジュ航空が成田ー務安便初就航。もちろんファーストフライトに乗り込み、消防車2台がお祝いの放水をする安全祈願も体験。夕日が照らす全羅南道の海をもう一度、空から見たい。

しかし、コロナ感染拡大からの国境閉鎖、円安と燃油サーチャージの爆上げ、そして子の学費捻出のため、国内の友達宅を訪ねる貧乏旅行で我慢する日々が続いたのです。

石垣島在住の友達宅でワーケーションさせてもらってた

韓国の清州ってどこですか?

ところが2024年9月1日、日曜の昼下がり。成田↔韓国で2万円弱でコミコミの格安チケットを見つけました。行き先は清州。韓国でもかなり無名、日本人にとっては謎の地方都市です。ピビンパがおいしくて韓屋村見学が楽しい全州と発音が似ているので、韓国人でも似てるとネタになるそうですが、何もかもがまったく違う町です。

韓国旅行の強い味方、コネストでもこんなに扱いが違います。

清州(せいしゅう チョンジュ 청주 Cheongju)

全州(ぜんしゅう チョンジュ 전주 Jeonju)

ジェットセッターの知り合いが「そんな低予算で海外に行けるの?」と驚いていました。9月上旬という端境期、しかも日本からはほぼ誰も行かない清州だからこその価格破壊チケットが手に入ったのです。そんなわけでほぼ5年振りの2024年9月、海外貧乏旅行を解禁です。ありがとう、スカイスキャナー! 航空会社サイトで買ったけど。

務安と比較すると、清州が都会に感じられる

今回のルール

今回の貧乏旅行は今までの買い過ぎ地獄の反省を踏まえて、こんな縛りを作りました。

① 総予算は3泊4日で5万円

② 機内持ち込みの荷物限定(10kg以内)で往復

③ 家にある食材は絶対買わない

④ どんな時も、まずは韓国語で声がけ

⑤ 町の情報がほぼないので、すべてのことに何も期待しない

次のnoteで、謎の地方都市、清州を選んだ理由を詳しくお伝えします。

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