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韓国は地方しか行かない 清州を選んだわけ

いい加減、友達に会いに韓国の全羅道と光州に遊びに行きたい。でも9月半ばにはチュソク(日本のお盆)があるし、10月にも韓国の大型連休があるから、しばらくチケットが高い。一体いつになったら遊びに行けるんだ、とウジウジしていた私が、noteで見かけたのがBoB MAGAZINEさんのブログだった。

指示通りにスカイスキャナーで目的地を「韓国」にして、検索をポチ。すると安い順に行き先とチケット代が出ると。

やってみたら

チケットが安いのは火曜日、水曜日。帰国便が日曜だと高くはずなので、9月4~7日の4日間で検索してみた。

出た。

激安エアロK航空の清州旅は、預け手荷物がなければ諸々含めても2万円弱。チケットだけなら往復で5000円、直前なのに値上がりしてないのが不思議だ。翌日、子に許可を取り、すぐさま予約。ガラガラだった。
2日後には念願の韓国の地方だ。それにしても憎し、空港使用料、恨むべし、燃油サーチャージ。

エアロKの直販サイト 
https://www.aerok.com/jp

清州ってどこよ? なにがあるんすか

↑ ↓ 私が愛するNAVER地図より
清州の隣、世宗市は少子化が日本以上に深刻な韓国で、出生率No.1。しかし鉄道も空港もないニュータウンだ。(東京新聞より)

ソウルから東南へ128キロ。海はなく、山に囲まれた盆地で、川の両岸に町が広がっていて、ちょっと町を離れたら田んぼが広がり、山裾では果物が採れる農村地帯ね、というのが清州のイメージ。地形、首都からの位置的に近いのは、山梨の甲府でしょうか。2つの市が友情都市だとあとから知りました。町と空港が近いのはいいね。

日本語の情報がなさ過ぎる

それにしても、note、Youtube、Xなどで「韓国 清州」と検索しても、ほとんど情報なし。あっても「安いから行ってみた」という薄い情報ばかりで参考にならず。頼みの綱のコネストは、ドラマ「製パン王キム・タック」「カインとアベル」「太王四神記(テワンサシンギ)」や「大祚栄(テジョヨン)」のロケ地で、ソウルから日帰り旅行できるという聖地巡礼の旅情報ばかり。どうよ、日本語の情報だけだとまったく期待できないでしょ。ドラマファンはうれしいか…。

困ったときのYoutube

韓国の方はYoutube大好き。Youtubeで 청주 맛집 (清州 おいしい店)と検索したら、ドーンと出てきたこれ。韓国のマツコデラックスことプンジャさんが突撃取材する『또간집』というグルメ番組。ようやく、清州は豚肉が有名らしいことがわかってきた。そして、清州の人がのんびりしていてやさしそうな雰囲気が伝わって来た。

謎の地方都市、清州リサーチは続く。


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