人生が上手くいかないときの思考法【失敗したからなんなのだ?】
1500年代の思想家 マキャベリは言った
山の絵を上手に描けるのは山の麓にいる人
山の麓の絵を上手に描けるのは山にいる人
人は自分が置かれていない場所のことについてはよく見ることが出来る。
人は他人のことについては客観的に見ることが出来る。
しかし、自分自身の事となると自分の目では見えない。
では自分ではない人の人生を客観的に判断するとどうでしょうか?
リンカーンは大統領になる前の23歳のころ、共同経営者と一緒に借金で購入した雑貨店の経営が上手くいかず破産
徳川家康は三方ヶ原の戦いで武田信玄に敗れて敗走した際にあまりの恐怖に脱糞したと言われている
ウォルトディズニーは303回目に銀行融資の話が決まった
それまではばかげた話と相手にされなかった
以上のような3例から、「ものすごく大きな失敗をしたとしてもそれが本人の才能の無さの根拠にはならない」ということは巨大な歴史的事実から見ても明白である。
自分の人生は一度だけだが、人生の回答例はたくさんある。
「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」
自分の人生を考えるときは他人の人生から学ぶべきだろう。