無職THEニート記憶に残る過去の恋④
皆様、お疲れ様です!無職THEニートです!
では、早速続きを書いていこうと思います
初デートが終わり、仲良くなった私達は、その後も学校終わりやバイト終わりに会ったりと、付き合ってるんじゃないかぐらいの頻度で会っていました
会わない日は、朝起きてから夜寝るまでメールをしてました!それでも臆病な私は彼女に気持ちを伝えられず…
そんなこんなで私達は高校2年生に進級し、Rちゃんの誕生日が4月なので、二人で誕生日祝いをし、いつものように彼女の家の近所にある公園で話してたら
Rちゃん「Tくんに話したい事あるんだけどいい?」
T(私)「うん、どうしたの?」
Rちゃん「私、○○国立大学目指そうと思ってるんだよね」
T「○○国立!?めっちゃ偏差値高いじゃん!」
Rちゃん「そう、だからこれからは勉強しないとだから少し会える日減るかも…」
T「それはしょうがないよ!俺は応援するよ!でも、Rちゃんが高校卒業して地元から離れるのは寂しいなぁ~」
Rちゃん「確かに地元離れるのは寂しいけど、私人生変えたいんだよね」
T「そっか、Rちゃんがそう思うなら、頑張りなよ!俺が何か手伝えたり、支えられることがあれば何でもやるからさ!」
本当は、どこにも行ってほしくないし、ずっと彼女の近くで笑って過ごしていられたらと思ってた
でも彼女には夢がある…当時の私には彼女を止められるほどの力も無けりゃ告白する勇気も無い…
だから、私は言った
T「なら、俺はRちゃんのこと待ってるから」
Rちゃん「えっ?」
T「だから、俺待ってるから!」
T「そのかわり、ちゃんと自分の思い描いた夢を実現するんだよ!」
Rちゃん「ありがとう!やっぱりTくんは優しいね」
俺の中では精一杯の気持ちを伝えた
きっとお互いに対する気持ちはお互いに気付いていたんだと思う
ただ、お互いそれを伝えられなかったんだと思う
そこからは、今までと違って、会う頻度は減ったが、メールはほぼ毎日していた
今日は何があったとか、本当にたわいもない話
夏が近づき、学校祭の時期になり、お互いの学校祭行こうかって話になっていたが、お互い恥ずかしがり屋の為、周りの人に冷やかされるのも嫌だし、学校祭終わったら会おうって話になった
そして、彼女の学校祭の日事件が起きた…(数年後理由がわかる)
当日の朝いつものように彼女とおはようとやり取りをし、学際終わったら連絡するね!とメールしてから、その日の夜になっても連絡が返ってこない…
次の日になっても連絡がこない…
さすがに彼女にメールをした
そしたら届かずに自分の送ったメールがエラーで返ってきた…
あ…終わった…
突然すぎる終わりに私は絶望した記憶がある
電話をかけるも繋がらない…
完全に終わった…
あんなに仲良かったに急になんでだ?
俺怒らせるようなこと言ったのかな?
当時の私は馬鹿すぎて、ただただ、落ち込むことしか出来なかった…
きっと学際で告白されて、いつまでも煮え切らない俺に嫌気がさして他の人と付き合ったんだろうと思った
私は、それから1週間誰とも話さず、抜け殻のようになっていた
共通の友人のFに確認しようとも思ったが、もし彼氏ができたと聞いたら当時の私には耐えられないと思い、聞けなかった
私の恋は終わった…
Rちゃんに言った「待ってるから」という言葉だけを残して…
無職THEニート記憶に残る過去の恋⑤に続く…
COMING SOON!!!!!
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