無職THEニート記憶に残る過去の恋③
無職THEニート記憶に残る過去の恋③
皆様、お疲れ様です!無職THEニートです!
続きを書いていこうと思います!
前のを読みたい方がいらっしゃれば、遡って読んで頂けたらと思います!
そして、運命の日が来た…
ついに初デート…
時間が経つにつれて、全身に緊張が伝わっていく
待ち合わせは、お互いの中間地点の駅で待ち合わせ
お互い写メ交換はしているので、顔はわかっている
私は先に着いた…
駅のホームにはそれらしい人はいない…
とりあえずRちゃんに到着の報告をする
T「〇〇駅着いたよ!Rちゃんは今どのへん?」
Rちゃん「私も間もなく着くよ!」
T「とりあえず待ってます!」
Rちゃん「待たせてごめんね!すぐ着くから」
そして、次の電車が来た…
降りてきた瞬間わかった
とんでもなく可愛いくて輝いている女性だったからだ
チェックのコートに白いパンツ
写真でも美人だと思っていたが、いざ目の前にすると…
ヤバすぎる…
私はその瞬間に彼女に惚れてしまった
Rちゃん「初めまして!でいいんだよね?Rです」
T「こちらこそ初めましてTです」
Rちゃん「初めまして感ないよね!」
T「確かに!いいだけ連絡取ってたからね」
R「とりあえず、街中行こっか!」
T「そうだね!今日は楽しもう!!」
そして僕たちは街中のハンバーグ屋さんに入り会話を楽しんだ!
移動中もドキドキして倒れそうだった記憶がある…
食事中もお互い左利きだったので、左利きあるある話で盛り上がっていたはず!
食事が終わり、次は彼女が実はぬいぐるみが好きということが判明した為、ディズニーストアへ行った
彼女の誕生日が近いこともあり、一番大きいスティッチのぬいぐるみをプレゼントした!
彼女が喜んだ笑顔は今でも忘れられない!「守りたいこの笑顔」と感じた!
彼女が微笑むだけで、幸せを感じている自分が変態だと思ったが、それは良しとしよう!
誰かを好きになった男はこんなもんである!
そして、僕らはカラオケに行き、当時お互いが大好きだったEXILE(第一章 清木場俊介がいた頃)の歌を僕が歌い彼女に褒められた
Rちゃん「Tくんめっちゃ歌うまいね!今ATSUSHIいたよ!歌声が甘いね」
T「Rちゃんこそめっちゃ歌うまいじゃん!感動したもん」
Rちゃん「お互い歌が上手ってことにしよ!」
T「そうだね!お互い相手の歌声が好きなんだね!」
Rちゃん「私、Tくんの歌声好きだなぁ~ファンになるわ!」
T「本当!?超嬉しいわ」
私はこの時、自分は歌が上手いと勘違いしてしまうのであった…
そして、カラオケも終わり、お腹も空いたので、夜飯も一緒に食べることになった
彼女はラーメンを食べたいとの事だったので、ラーメンを食べに行った
お互い味噌ラーメンが好きだったので、街中にある通りに何店舗も連なっているところの雰囲気よさげなお店に入った
お互い味噌ラーメンを頼み、食べていたところ、彼女の箸が止まった
T「どうしたの?美味しくなかった?」
Rちゃん「いや、美味しんだけど、ちょっとお腹いっぱいになっちゃった…残すとお店の人に悪いよね…」
私は何も考えずに
T「それなら俺が食べるよ!」
Rちゃん「本当?申し訳ないけどお願いしてもいい?」
T「もちろん!全然気にしないで!」
Rちゃん「ありがとう!助かる~」
私はRちゃんの食べ残しのラーメンを食べた
食べ終えた時、これ間接キスじゃね!?と思い表情には出さないが急に恥ずかしくなった
それと同時に変態な私は、この食べ残しのラーメンが人生で一番美味しいと思った!という(笑)
そんな感じで、夕食を食べ終え、私はRちゃんともう少しだけ一緒に居たかったので、彼女を家まで送ることにした
Rちゃんの実家付近に着き、私たちは近くの公園に寄り少し話をした
T「そういえば、なんで紹介受けてくれたの?」
Rちゃん「なんか、Fくんが凄い良いやつだからって言ってたしTくんカッコいいと思ったからかな」
Rちゃん「逆にTくんはなんで私を紹介してって言ったの?」
T「えっ!?う、うん、Fの学級写真見た時にRちゃんが輝いて見えたから」
Rちゃん「輝いて見えたって!(笑) Tくん面白いね!」
T「面白いかな~?まぁRちゃんが面白いって言ってくれるならそれでオッケーだわ!」
Rちゃん「本当に今日楽しかったなぁ~久しぶりにいっぱい笑ったよ!ありがとね!色々救われた気がするよ!」
T「それなら良かった!俺も楽しかったし、会えてよかった!こちらこそありがとね!」
お互い照れながら、彼女の家まで歩き彼女を無事送り届けた
私は、帰りのバスを待ち、今日1日を振り返る…
本当に会えて良かった
彼女の笑顔が見れて良かった
少しは彼女も元気出ただろうかと
携帯が鳴り、Rちゃんからだった
Rちゃん「改めまして、今日はありがとう!本当に楽しい1日でした!初めて会ったとは思えないくらいに普通に気を遣わず話せたし、それもTくんの人間性なんだよね?(笑)
Tくんのおかげで失恋の傷も癒えた気がするよ!これからも会ってくれると嬉しいな!
とりあえず気を付けて帰ってね!本当に今日はありがとう!
買ってくれたスティッチと仲良く寝るね!」
確か、こんな内容だったはず!
僕はバスに揺られながら、にやけ顔で帰っていたので、周りの人からすればかなり気持ち悪いやつだったと思う…
最初のデートにしては上出来だったと思う!
次回「大切な約束」編
乞うご期待!!!
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