習字(17)

画像1 習字(17A):老子「大道廃(すた)れて仁義有り、智慧出でて大偽有り」:乱れ切った世の中でこそ仁義が主張され、さかしらな智慧がつくとひどい偽りがでてくる。儒教に対する痛烈な批判。「六親和せずして孝慈あり、国家昏乱して貞臣あり。」と続く。「英雄を必要とする国が不幸なのだ。」とブレヒトもいった。
画像2 習字(17B):太くて癖のある字を書いてみたかったが。清末の趙之謙の楷書がくどくてすごい。
画像3 習字(17C):詩ではなくこういう文章ではないが、フレーズ、アフォリズム?のほうがくどくて太い字体に合うと思った。
画像4 習字(17D):横線を太くするとある種のまとまりは出る。
画像5 習字(17E):篆書を追加しました。

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