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チ。~地球の運動について~から占星術を見直した。

※チ。の感想文ではありません。タグで来られた方すみません。
アニメ良かった…。突然の速水奨は心臓に悪い。
楽しむ為に前情報一切入れなかったので。原作は全部読んでおります。

さて、なぜ胸を痛めているか、書こうと思ったらTwitterじゃ収まらないのでこちらで。


占星術の歴史

占星術が地球中心に据えてホロスコープを展開する、天動説を使う理由…
天動説の時代に確立されたからとしかw
チ。でも地動説にうっすら気付いた人達は居ましたが、立証しきれてないし何より異端だった。

「神の作った地球が中心に決まってるだろうが!太陽の周りをまわるなんて、そんな腰ぎんちゃく認めるかぁ!」みたいな。

歴史を調べていたら、素晴らしく分かりやすくコンパクトにまとめられた記事を読ませて頂き、感謝!

占星術の有益性が分かる権力者により利用はされてきたけど、その時々の権威者の思惑により迫害されていたようです。
最近配信したコチラで説明してます。
要約すると、「キリストを新たな王って言っちゃった三賢者のせいで、当時の王が怒ってキリスト処刑したんだ!三賢者は占星術師だったから、占星術悪!」で、大虐殺ですよ。聖職者って悪魔になる事あるよね。

占星術は地球中心のジオセントリック使っていたので、地動説のような異端ではないのですが、神絶対主義でしたから占いの類いは全部禁じれた。
しかし占星術は学問だ!と主張する事で医学とも融合してた時代もあるし…まぁカオス。

キリスト教徒が集団ヒステリーおこさなければ、学者が有益な文献を残してくれたのに…と悔やまれてならない。
科学もこれでだいぶ遅れてしまった。
宗教が政治と結びつくと、ロクな事ないのは歴史で証明されているのにねェ。日本ェ…。

それでもジオ・セントリック

以前から私は、天動説=ヘリオセントリックのホロスコープを「人類にはまだ早い」と言ってきました。
ヘリオつぶやきまとめ
魂の意識に目覚めた人にとってはヘリオの方がしっくりくる場合もあります。
でも今のところ、そういう目覚めた人はまだずっと少ない。(今の若い世代と25年以降はグッと増えます)
そして順番というものがあり、まずジオを理解した上で、ヘリオに行く方が納得しやすいかと。

そしてジオを「天動説とかw時代遅れ乙w」で偽物という人も少なからずいますが、これはこれで正しいのです。
数えきれないくらい鑑定させて頂きましたが、もう「そうなるように設計してきた」としか言えない、「当る」なんて用語も違う。
「為るべくして、そう為った」です。魂の設計図=ブループリント。
でも多少は誤差が出ますよ。
設計(デザイン)通りに作ったつもりが、手に入れた材料や温度などで微妙に違ってくるみたいな。

この世界は仮想空間とずっと言っていますが、この空間では天動説は正しいのです。フラットアース説もある意味正しい。
なぜならば、私たちはこの目に見えるものしか実証できない。
みんな宇宙になんか行ってないのに、なぜ宇宙があると信じられるのでしょう?
NASAはそんなに信用出来ますか?

哲学ではイギリス経験論というそうです。
世にも奇妙な物語でこれを取り入れた話があったそう。
主人公「イギリスに行った事はないから、無いかもしれない」
医者は「じゃあ行って確かめれば」
「いや、私が近づけば、私のイメージ通りに世界が構築されてしまうかもしれない」

ゲームで、次の場面への扉を開けた時、処理速度がラグいとドット絵のようにワヤワヤして、ゆーっくり場面が作られるバグのようです。
この世界は超スーパーコンピューターで作られているので、処理速度爆速で、下手したら私たちが認識する前に世界が作られる。
集合的無意識の力も当然借りて。
その辺の中二病話はこちらの配信

つまり、私たちはこの世界に見えるものがすべてです。
しかも、個人個人で見える世界は違う。好き勝手作り出してる。

グノーシス主義「この世界は悪の神が作った。なので、この世界には貧困や差別が蔓延している。善神が作った真実の世界が別ある」
プラトンの洞窟の比喩、イデア論でググって。
私たちは縛られて影絵を見せられている。そのまんま、マトリックスです。

チ。のこの人は大自然こそ神というまた違う宗派です。
グノーシス主義も元々は地母神信仰から来ているらしいので、まぁ遠からず。
キリスト教は父性信仰だから、争いばかり起きたのですよね。永遠のせめぎ合いですね。女性原理で平和だったのは、縄文時代とか。

それましたが、つまり地上は醜い、不完全で不条理な世界です。悪神が作ったと言って納得でしょう。
その偽世界で生きる為の攻略書が、ジオセントリックのホロスコープ。
人間は地上用に作られてるんだから、ジオで正しいというのが私の見解。今のところ。

私たちの向かう先

でもなぜ、この世界を創った神は「面倒だから天動説でいいよ」という風に空を創らなかったのでしょうか。
惑星が水星~冥王星まで逆行するように創ったのか?その結果、天動説の星の起動は複雑な幾何学模様を描くことになる。

この曼荼羅みたいな幾何学模様は、私たちを太陽系の外に出さない魔法陣に見えるんですよね。
なので私たちが宇宙に行ける日が来て、本当に太陽中心で回ってるんだと認識した時に、この縛りは無くなるような気がする。
多くの宇宙人は精神体で移動してるといいますが、それが可能になるかと。
ぶっとび~♪
でも今、天王星・海王星・冥王星、トラサタで小三角が形成されていますが、この宇宙への突破口が開かれそうな感じがする。

ちなみに、散々この地上は醜いと書いてきましたが、私は自然の中で育ち生きてきたので美しいと思います。
チ。の人物たちが、美しさ=真実を求めて信念を貫いたのも分かる。

対比の世界だと思うんです。二元論と言ってもいいかな。
綺麗を理解する為には、醜いを知る。
喜びを理解する為には、苦しさを知る。
ずっと甘いものばかり食べてる人は、それを甘いと認識すらできない。
色々食べて初めて「甘い」が分かる。

それがこの地球。
清濁併せ吞むを体験できる、壮大な魂ツアー!
もうちょっと気楽に生きていいかもしれませんね。
この人生に意味などない。ただゲームしに来ただけ。
享楽主義になれとは言ってません。
一日スマホばかりすると、罪悪感が出てしまう。
じゃあ、あなたが心から悦べる事は何ですか?
誰と何を分かち合いたいですか?

そうなるように、生きていくだけでいい。

まとめ

チ。とんでもない作品でしたよマジで。
たった8巻でこれをまとめたって…寄生獣以来の衝撃でした。

この作品を見てザワつくのは、おそらく過去生で私も異端だったんでしょう。
でも火あぶりにも絞首刑にもなってないので、生きる為に踏み絵のように信念を捨ててしまったんだろう。
だから罪悪感やら無念さが凄い出て泣いてた。
私も彼らのように「知」を追求したかった。

ちなみに、チ。は地、血、知…と様々なチが描かれていますが、智はあったかしら?
この漢字の由来が地味にクル。
口=神に祈る
矢=祈る為の祭具
日=太陽

つまり、太陽に祈り、神託を得る=全知全能に触れるみたいな意味。
地動説は、太陽中心ですからね。

占星術でも太陽が一番重要ですが、その太陽だって数ある恒星の中でも小さな方。
もっと巨大な力が存在している。入れ子のように。

いや~頭がおかしくなりそうですので、この辺で。
また加筆修正するかもしれません。
お読みいただいて、ありがとうございました!

Twitterまとめ


参照

良い本なのに、絶版か~


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