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23年12月 高千穂旅行記
日帰りで!!!
鹿児島から宮崎だから容易だと思うでしょ?高千穂というのは交通の便が悪い山間の町でして、熊本まで登り、右に90度折れて行かないといけない。
前回と違い新しい道が通っていましたが、それでも3時間半はかかります。
もう若くは無いしイボ痔なので、一時間おきに休憩し、ゆっくり行きました。
高千穂はレンタカー無いと観光厳しいと思います。タクシーで行くしかない。
また、都会の人は狭い山道も多いので、運転が難しいかも。
それでもあんなに人気なのは理由があります。
雰囲気が実にいい!
帰ってきた~という感じ。
こっちも負けずと田舎町ですが、違うんですよ。
清々しい。さすが天孫降臨伝説の地。
今回は前回と違い、時間が無いために場所を絞って行きました。
幣立神宮
高千穂の前に…
前回知りもしなかった、幣立神宮(へいたてじんぐう)
何もない田舎ロードのゆるいカーブにあって目立たないので、前回まったく気づかなかったw
日本最古の神社と言われているらしい。らしい。※要出典
神社って社が立ったのは後付けで、もともとは山や巨石がご神体のアニミズムが先ですから、曖昧なんですよね。
神様の名前も後付けされたり、政治の諸事情で変えられたり。
#高千穂
— mani🌛 (@mani42951094) December 16, 2023
熊本ですが、何故だかスピ界で人気の幣立神宮。 pic.twitter.com/Fruy692wct
階段が長いので、運動靴で!
奥に八大龍王が祭られた所があったみたい。
うーん私はあまり何も感じませんでした。噂程には。
もう一つ、スピ界で人気の鹿児島県霧島市の霧島東神社も「噂ほどは…」でした。
相性ってものがあるからね。そもそも、霊感そんな無いし。
左に新しいお宮?建てていたから、ブームで儲かったのかな?なんてw
御朱印は印刷したのが300円で売っていました。お守りは1000円。
神主さんが奥にいらっしゃったけど、何か集中して書かれていたのか、声かけてはいけない雰囲気。
ご祭神の一柱が、大宇宙大和神(おおとのちおおかみ)で、何やら占星術師的に惹かれました。
八大龍王水神
さぁメインです!!お礼参りじゃ~!
駐車場は広い。そこで例の湧き水が汲めるので、飲み切る量だけ頂く。
こういう水は腐りやすいので、欲張ってたくさん持って帰ったらダメですよ。
あとピロリ菌検査とかも無しだから自己責任で。
私はもう山水とか飲んでた野生児なので、どうでもいいw
相変わらず甘くてまろやかな美味しいお水でした✨
#高千穂
— mani🌛 (@mani42951094) December 16, 2023
八大龍王水神 pic.twitter.com/BdpgBUrbBl
周りの木が大きくなっとる!ジャングルみたい。
お酒は前回ズブロッカでしたがw今回は途中の道の駅で買った日本酒にしました。
前と違い、卵入れは無くなっていました。
そもそも蛇神じゃないんだから、龍神に卵?とは思っていました。
2019年よりきれいにスッキリ掃除されていて、酒瓶を置いても破棄になるかなーと思い、
紙コップに酒を注ぎ、拝み、コップ撤収。
仏法の神でもあるので、線香を炊くんですよね。
相変わらず雰囲気がとても落ち着いて、力強く、安心感。
依頼料やnoteの売り上げの一部はよく募金していますが、定期的に寺社にもお賽銭しています。
そうする事で、皆さまと私の厄落としも兼ねています。
浄財活動。占いも見えない世界のお仕事ですから、こうしないと色々あるのです。半分趣味だけど。献血も。
「ご依頼下さった方々が、魂の使命に導かれますように…」
そして、前回祈った「ミッションに生きられますように」を叶えて下さったお礼を強く強く唱えました。
人がほぼ居なくて、ゆっくり参拝できてよかった~。
それから、前回見たはずなのに記憶を無くした裏の石祠。
今回は入らないようにロープが張られていましたが、見れました。
そこで妙な事が。
ぐわ~っと何やらハートの奥から湧き上がってきて。
気が付けば願い事を唱えていました。
「もし作家になれたなら、少しでも売れて出版社の方々に利益がありますように。読んでくれた人たちの為になる本が書けますように」
言いながら驚いていました。
なぜなら私は神社で絶対に願い事を言わないのです。
「〇〇するので、頑張ります。お見守りください」
という誓願は、たまにしますが。
殆どが、「参拝させて頂いてありがとうございます」です。
そういえば2019年も、私は願うつもりなんて無かったのに、湧き上がる何かに願いを口にしました。
2度目で気づいた。
「言わされてる…!」
龍神のイゴ様、厳しくも暖かいお父さんのような雰囲気なので、私もつい甘えてしまったんでしょう。
親がアレだったから、甘えたり、頼るの苦手なんですよね。
それで前に居た蛇神は、呆れて怒りながら帰っていったという…(話半分に聞いてね)
そういえば境内に井戸があって、今回は汲めるようになってたけど、入口で湧き水頂いたし、なんか怖かったので止めました。
雨だったけど、晴れた✨
— mani🌛 (@mani42951094) December 16, 2023
人懐こい猫さまがモフらせてくれた!
お守りのお代、お札入れるのが難しかったw pic.twitter.com/uf7OmQ09m9
にゃんこぉ!!にゃんこモフモフ!!!
龍神祝詞の紙を買ったら、乗ってきて足型を付けてくださいました(笑)
天候はずっと不安定でしたが、何故だかここで晴れる確信がありました。行く前に虹も出てたし。
青空が見えて嬉しかった。
丁度掃除に来られていた氏子さんに声をかけ、次の行先である八大之宮を聞いたら、衝撃の事実が!
八大之宮
#高千穂
— mani🌛 (@mani42951094) December 16, 2023
八大龍神水神の近くにある、八大之宮。こちら夫婦龍神とかネットで見たのですが、八大龍王の氏子さんが、まったく関係なし!との事。
嘘を嘘と見抜けない(略)
何故か一枚しか撮れてなかった。
女龍神というのも怪しいですね。何もそんな事は書いて無かった。 pic.twitter.com/YUKejooS75
例えるなら、姉妹商品に勝手にされてる状態…。
氏子さんたちも違うそう。自治会みたいなもので、高千穂の神社の殆どは、各地区の氏子さんたちが管理してるんですね。
八大之宮、実際行ったら、まったく八大龍王とは雰囲気が違い、なるほどーこれは関係ないと(笑)
まーたどこぞのスピリチュアルな人が、いい加減な事言ったのかな。
某スピ界の大御所が「この木はパワーがある!」と言ったら、撫でられ過ぎて根も踏まれて、木が枯れかかってましたからね。
私も気を付けよう。(もう遅い)
ちょっとここの井戸は、ネットの情報とは違い私と夫は怖かったです。
社の方から感じる氣も弱ってる感じがした。強烈な八大龍神の後だったからかな〜※あくまで個人の感想です。
何度も言うけど、相性ってあるからね。
合わなくても、合う人もいる。
くしふる神社
…の前に、参道の脇道から行くこちら。
#高千穂
— mani🌛 (@mani42951094) December 16, 2023
くしふる神社の横道に、天真名井という湧き水がある。
かなり下る。
なんとこの巨樹の下からこんこんと湧き水が! pic.twitter.com/RJQ4WUxyQV
別のルートから車で行けたけど、細い道って、いいよね。
とても良い雰囲気!水は飲めませんが、御手水代わりになるのか、長い柄杓があった。
— mani🌛 (@mani42951094) December 16, 2023
時折、コポコポと湧き出る音が良かった。 pic.twitter.com/stsot4RaDH
木の根から湧き水って珍しくないですか?普通木が枯れるか倒れたりしますよね?
さすが天から持ってきた水。
長い柄杓で手を清めて参拝。夏なら顔を洗いたいくらいでした。
#高千穂
— mani🌛 (@mani42951094) December 16, 2023
くしふる神社。漢字は難しいやつ。
八大龍神と並ぶくらい好きな神社。
氏子さん達がしめ縄の葺き替えをしていて、去年の紙垂を頂いた! pic.twitter.com/VT9GxIRxBb
槵觸と書くのですが、最初、髑髏と空見しましたw
こちらもある神様系の本に書いてあったんですよね。雰囲気の感じ方は一致しておりました。
八大龍王は来る人を選ぶような厳しさがありましたが、こちらは本当に誰でもおkな大らかな雰囲気。
優しいお爺さんみたい。
ニニギノミコトを祭っていますが、私がお宮参りした神社もそうで、陵(墓所)があります。
だから懐かしい感じがするのかな。
くしふるの木々は大木だらけ。
— mani🌛 (@mani42951094) December 16, 2023
この座れそうな形は、神様の留まり木と、ばっちゃんが言ってた。 pic.twitter.com/eukGns2Uoy
他の所はそうでもないのに、ここの木々には、腰かけるのに丁度よさそうな枝があるんですよ。天狗の止まり木とも言ったりしますかね。
前のグループが居なくなり、本殿の写真を撮ろうとしたら葺き替えが始まり、どうしようなかなーと迷っていたんですが、
うろうろしてたら紙垂を頂いたというw
私が若くてかわいいから。私が若くてかわいいから(二度)
おじちゃんありがとー!
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高千穂の紙垂はカラフルなんですよね。
緑が天の神(天津神)緑が地の神(国津神)を表しているそうな。
この地では新参・古参が融合した、って感じしていいよね。
注連縄作れるけど(小学生の時習った)やってみようかな。今、コンバインで切り刻むから、藁がなかなか手に入らなくて。
こちらも御朱印は印刷したのが売ってました。
高千穂はお守りが安いんですよ。前回と同じ500円均一!
お賽銭箱に入れます。
国見ケ丘
#高千穂
— mani🌛 (@mani42951094) December 16, 2023
ラストに寄ったのが、天孫降臨の現場(?)国見ケ丘。
高千穂は元々標高高いので、ちょい登るだけで空が近い!
これは神も降りる。
カップルブランコもあり、とても清々しい場所でした✨ pic.twitter.com/iO5V3BCoxp
本当に気持ちのいいところで!尾根のような場所なんですが、こんなに容易に高い所にいけるなんてね。
#高千穂
— mani🌛 (@mani42951094) December 17, 2023
国見ケ丘。このベンチの向こうは崖w
スリリングなベンチ... pic.twitter.com/rHYZcKzXOW
山茶花もピンクの絨毯を作っていて綺麗でした。
この三神像を夫が、「ダチョウ倶楽部。ダー✋」と言ってそれにしか見えなくなった。
あまりに気持ち良く、人も居なかったのでタントウコウしてみたら、丹光はいつも緑か薄紫なのに、こちらはオレンジや赤で面白かった。
雲海も素晴らしいでしょうが、初日の出とか夕日とか綺麗でしょうね~🌅
まとめ
スピ被れていた頃、多くの寺社を行きましたが、二度も行きたいな~と思う所はほぼ無くて。
でも八大龍王とくしふるは、絶対にまた来る!…というか、帰ります!と思った。不思議。
半分は宮崎人だから?
しかし、八大之宮と八大龍王がまったく無関係だったとは…
ネット情報がいかにアテにならないかを、再確認しました。
そもそも最初に八大龍王に来た理由も、ネットではないですがある本が切っ掛けで、本の内容とあまりに違って驚いたもん。
行って、見て、聞いて、確かめて。
「曇りなき眼で見定める!」byアシタカ
ですね。
これをお読み頂いて興味を持たれたかもしれませんが、あくまで私の個人的な感想であり、電波ゆんゆんです。
そして、過去記事にも書いたようにスパルタな龍神様です。
私も願いを叶えて貰う前は、めちゃくちゃ苦しい通過儀礼がありました。
その後も寝る間も惜しんで努力した。
覚悟がある方だけ、誓願するといいと思います。
私は「二度とゴメンだ!」と思ってたのに…言わされた感!!
エーン(´;ω;`)
以前と同じ場に行くと、明らかに変わった自分にも気づけまして…
同時に、何かにあやかろうと神頼みで一杯だった、スピってた自分が恥ずかしくもあり。
各神社からお守りを買ってきましたので、新年にメンバーシップの方でプレゼント企画やります!
良ければ加入されて、用が済んだらすぐ抜けてもおk!
出るも入るも出戻るも自由。それが異端者のお茶会です。
あつまれ!はみだしの民。
当時絶賛スピ被れていた私の、妄想逞しいリーディングが恥ずかしい、過去記事。
高千穂から帰ったら、存在を忘れていたAmazonほしリスからテトのご飯を頂いていて、めっちゃ嬉しかったです!
あと夫が職場の抽選会で和牛当たった!わぎゅう♪わぎゅう♪正月食べる。
そう言えば、お金無かったのもあるけど、一ヶ月くらい豚と牛肉は食べて無かったですね。
帰りに、いきなりステーキを見つけて、初いきステしてきましたw
アゴが鍛えられた。
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