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音楽って、本当に偉大ですね。


バングラデシュに関心が持てるのはジョージのお陰。

株価暴落であまり話題になってませんが、バングラデシュで政変が起こって、首相がインドに亡命したそうですね。

私はバングラデシュの政変に詳しくないので首相側、デモ側のどちらが悪いかの判断はできませんが、今回の政変のきっかけが1971年の独立戦争に参加した兵士の公務員への再就職が原因とのことで、元ビートルズのジョージ·ハリソンが主催した、あのバングラデシュ難民救済コンサートの事を思いだしました。

バングラデシュという、行ったこともない国の事にこれ程関心を持つことができるのも、ジョージがこのコンサートで下記の歌詞を歌ってくれたからです。本当にこのライブコンサートは身の毛がよだちます。

私的には、独立戦争に参加した兵士への感謝の気持ちを表すべきと思うのですが、若者の失業率悪化に繋がるから難しいんですかね?
いずれにしても、音楽が政治や社会問題に無関心にさせない原動力になっているとジョージの曲を聴いて思いました。

「イムジン河」を聴いて、北朝鮮帰国運動の悲惨さに涙する

国家の分断と言うことでは、日本の隣国、南北朝鮮の事を外す事はできません。最近、voicyで野本響子さんが在日コリアン3世のSunnyさんから、1950年代から80年代まで続いた北朝鮮への帰国運動について、対談していました。

私の地元も在日コリアンが戦前から多く住んでおり、帰国運動が始まった時は盛大な送別会が開かれたそうで、酒屋を経営していた私の祖父は在日と付き合いがあったので、涙を流しながら抱き合ったとその場にいた母が教えてくれました。
私自身は20代から雑誌「サピオ」や保守系雑誌「正論」「諸君!」を読んでいたので、北朝鮮の悲惨さは知っていましたが、こうして当事者の話を聞くと、本当に胸が締め付けられる思いです。
しかし、所詮は外国、しかも国交もない北朝鮮。無関心でいてもおかしくないですが、ザ·フォーク·クルセダーズの「イムジン河」を聞く度に、無関心ではいけないと思い直すのです。

この曲も放送禁止になったりと紆余曲折ありますが、ここでは言いません。
私達が社会問題に興味関心を引くきっかけが音楽なので、改めて音楽の偉大さを認識しました。

そして愛子天皇への道も音楽!

女性天皇の支持が9割なのに、政治家は男系固執に拘る現状を変えようと、小林よしのり氏は音楽で奮闘されてます。

音楽で世界を変えるという小林よしのり氏の生き様を体験するために、私も10月に福岡に行きます。音楽から世界を知るために。










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