不意打ち課金を減らす方法を考える
サブスクリプションが大量にうごめくインターネット社会において、突然の口座引き落としに驚く人は少なくないのではないでしょうか。今回は、そんな不意打ち課金を減らすための一服的な記事を書いていきたいと思います。
不意打ち課金とは?
不意打ち課金というか、突然の覚えのない引き落としはAmazonやGoogle Play、Microsoft、Paypalなどの大手IT企業から通達される場合がほとんどです。確かに登録したサブスクリプションは、抜けるための手続きを忘れていたり、そもそも定期購読だと予期していない決済で発生することが多くあります。
中には、何も捜査した覚えがないのに勝手に引き落としされているといったこまでありますが、勝手に引き落としされることはありません。それが起きている時点で、何かしらの操作をしたことは確かでしょう。
不意打ち課金を減らす方法
合意なき課金はある程度警戒されるべきものであり、それが高額であればあるほど許容できる範囲は狭くなっていきます。不意打ち課金を減らす方法にはどのようなものがあるのでしょうか。
1.定期購入かどうか
突然金融機関からSMSが来ないようにするためには、まず購入したものが定期購読物かどうか確認するといいでしょう。それが定期購読なら、また同じSMSやメールが飛んでくるはずです。
2.定期購入しているサイトを把握する
定期購読しているサイトを把握することは重要であり、根本的に不意打ち課金をなくせる方法ですが、これを把握できていたらおそらくこの悩みはないでしょう。多重定期購読をしている場合は記憶よりもメモなどに書いておくといいかもしれません。
3.引き落とし元との連携解除
一度引き落としされて、不服だったら大体連携解除しますが、時折この操作ができない場合があります。それはアカウントに入れなくなったり、サポート対応で消そうと思ってもサポートが不十分で消え切っていないといったケースです。そういった場合は引き落とし元との連携を直接的に解除する方法を試すといいでしょう。例としては以下のようなものがあります。
カード連携解除(Google Pay、Paypalなど)
カード解約
口座解約
口座解約となると最終手段となってしまいますが、見覚えのない請求などについては一度登録をやり直すべきでしょう。
サブスクリプションモデルは増えてきている?
サブスクリプションをはじめとするサービスの形はここ10年で一気に増えましたが、利用者の洞察力も上昇し、必要な購読サービスはあまり増えていないのではないかと思います。
音楽や漫画、映画だけに限らず多くのサービスで定期購読が展開されていく将来において、何に課金しているのかの把握はさらに増していくのではないかと考えています。