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小4でもわかる世界任務「善悪のクヴァレナ」あらすじと用語一覧

 この記事は、ver3.6のメイン世界任務「善悪のクヴァレナ」の簡易的なあらすじと、関連するゲーム内用語を一部まとめたものである。

 あらすじは「小4でもわかる」レベルで徹底的に簡易化し、細かい部分は省き、大筋だけ掴めるようにした。専門用語は一切使わずに言い換えたが、該当する用語を適宜ルビ形式で示した。だいたい5分くらいで読み終わる分量である。

あらすじ

本文

 教令院から冒険者協会に「砂漠の北の方の空にクソでか穴(焚真の天象)があるから、現地の謎集団(ナガルジュナ団)から情報を得て調査してくれ」という内容の依頼が寄せられていました。更に教令院は「現地の謎集団は外部の人には親しくないけど、この太鼓(コリュバンテス)を見せればフレンドリーになれる」と言って、太鼓をキャサリンに渡していました。旅人はこの依頼を引き受けることになります。

 早速太鼓を持って現地へ行き、謎集団の一人と話していると、なんやかんやで喧嘩になりますが、赤い精霊ソルシュが止めに入りました。ソルシュはこの謎集団と一緒にいる精霊で、「謎集団のリーダー(識主)に会わせるから、太鼓を見せてやって」と言われます。

 旅人はソルシュとともに謎集団のリーダーの男(ナセジュナ)に会い、太鼓を見せたところ彼は「あ、ずっと探してたやつや」と喜びました。このリーダーの男はどうやら、例の空のクソでか穴を消す方法について研究しており、実行するための準備をしているようです(太鼓はその準備に必要なアイテムの一つでした)。リーダーの男はこう言いました。

地上のクソでか穴(トゥニギの黒淵)と空のクソでか穴は繋がっている。だから地上のクソでか穴を通れば、空のクソでか穴のもとへ辿り着ける。」

そして更にこう言いました

「そのためにまずは、地上のクソでか穴の通路を開く儀式(チンワトの儀)をしなければならない。そのために、けがれ浄化パワー(霊光)の中でも超強いやつ(霊光絶唱)が何個か必要だ。」

そして更に更にこう言いました。

「その超強いやつに触れられるのは、勇者となった精霊だけ。勇者になるには強そうな冠(二本角の花冠)が必要。でもソルシュはまだ勇者じゃない。その冠を手に入れて勇者になるには、精霊の種族(花霊)元祖のやつ(ズルヴァーン)に認められる必要がある。」

一旦流れを整理すると、以下のようになります。
「精霊の元祖のやつに会って、ソルシュを勇者にする」

「勇者ソルシュが、超強いパワー(霊光絶唱)に触れられるようになるので、それらを集める」

「地上のクソでか穴の通路を開く儀式をする」

 元祖のやつに会うと、「ソルシュだけだと通路を開く儀式の時に力不足だから、精霊A(ラシュヌ)精霊B(ミヒル)を呼んできて」と言われます。ちなみに、この精霊Aを呼び覚ます時に、冒頭にあった太鼓を使いました。無事二人を呼び戻した後、なんやかんやしてソルシュの頭に強そうな冠(二本角の花冠)が出現し、勇者ソルシュになりました。

 その後、超強いパワー(霊光絶唱)を集めはじめます。途中から合流した謎集団のリーダーの男が最後に裏切ってウッキウキで攻撃してきましたが、秒で退場しました。

 パワーが十分な数集まったので、ソルシュ・精霊A・精霊Bの3人は、地上のクソでか穴(トゥニギの黒淵)に集まり、通路を開ける儀式(チンワトの儀)を行いました。

 空のクソでか穴のもとに辿り着いた後にやるべきことについて、元祖のやつ(ズルヴァーン)はこう言っていました。

「空のクソでか穴の真下にあるクソでかい樹(万種母樹)の中に入って、そこにあるクソでか花(巨蓮ガオケレナ)のけがれを祓って、花に宿った神の意識と精神(神識)を呼び覚ませば、空のクソでか穴は無くなる。」

 そして旅人とソルシュは地上のクソでか穴を通って、クソでかい樹の中に入りました。クソでか花に宿った神の精神と意識を呼び覚ますため、樹の中の異空間(染境)からなんか光ってるやつ(慈心)を集めてクソでか花に戻す謎作業を行った後、なんかすごい儀式(アブゾーアの儀)を行い、空のクソでか穴を消滅させました。

あとがき

 任務は基本的に「最終目的」と「手段」とで成り立っている。長編世界任務の場合、この「手段」がいつしか一時的な「目的」に変わり、そのための一時的な「手段」が新たに生まれる、という過程が繰り返された結果、結局今は何のために何をしているのかよく分からなくなるというケースが多いように感じる。今回の記事が、ストーリーを整理する一助となれば幸いである。

用語集

焚真ふんしん天象てんしょう

 アビスの災厄と関係がある、空に発生する不思議な現象。古代の記録にもこの現象についての記載があり、500年前の災厄以降に現れた。伝説ではその時は識主と花霊が協力してそれを消した。今回、穢れの力が増え続けた結果、再び現れはじめた。
 カーンルイア人の記録では「渇真かっしんの天象」と呼ばれており、「渇真」は真実を渇望する意。

ナガルジュナ団

 焚真の天象が発生した鉄和山あたりに駐在している集団。元々教令院の一学派だったが、500年前に分離。災厄時、有志の学者がアビスの魔物に立ち向かおうと砂漠に遠征した際、最後に残った人々により結成された。

スケプティック団

 ナガルジュナ団の別名。本人らはこの呼び名を使う。団員のピュロン曰く、ナガルジュナ団という呼び名は「雨林の連中が使う、私たちの蔑称」。

サーマニヤ

 スケプティック団の別名。

ナガルジュナ

 かつて神鳥の子孫とともに魔物に立ち向かい、チンワトの儀によって神力を得て、災厄を鎮めた英雄。スケプティック団の初代識主。

識主しきしゅ

 スケプティック団の首領の称号。「賢者」に相当する。

ナスライア

 識主の別名。

神鳥しんちょうシームルグ

 かつて大地を救った霊光の主。伝説では、犠牲になった後、無数の霊光と化して、地上の災厄を鎮めた。神様が残した原初の水を飲み、自らを霊光百種に変え、大地に撒いた。以降は霊光が神鳥に代わって土地を守護するようになる。

霊光れいこう

 ナガルジュナ団が崇拝している力。穢れを浄化することができる。

霊光絶唱れいこうぜっしょう

 霊光百種のうち最も強い実体のことで、勇者として認められた花霊だけが触れることができる。パイモンは「大霊光」と呼んでいる。

甘露活水かんろかっすい

 神鳥シームルグが飲んだという、神様が残した原初の水。

花霊かれい

 災厄に抵抗し、穢れを祓うために存在する種族。かつて神鳥シームルグが霊光百種を創造したとき、知性を持つことができた。

謁賛主えっさんしゅ

 英雄の偉業を記録し、語り継ぐ者。ソルシュは自分の謁賛主として旅人を指名した。

二本角の花冠はなかんむり

 霊光に認められた象徴であり、古き記憶と繋がっている。これをかぶる者は、霊光の主に匹敵する権能を得られるという。

チンワトの儀

 黒淵を通り抜けるための通路を開く儀式。花霊の力が必要。

コリュバンテス

 深い眠りについている花霊たちと繋がりを築くために必要な道具。チンワトの儀のために花霊たちを呼び覚ます必要がある。コリュの太鼓とも呼ばれる。

ラウパ

 「繋がり」のこと。

万種母樹ばんしゅぼじゅ

 花霊に命を与えた神様の御神体。焚真の天象から降り注ぐ穢れの力に対抗し続けている。単に「母樹」とも呼ばれる。

アブゾーアの儀

 万種母樹の穢れを祓うための儀式。母樹の中にある巨蓮きょれんガオケレナに宿る神の意識を呼び覚まし、聖潔せいけつの花を咲かせ、甘露により大地を浄化するというもの。

白フラ

 ソルシュがパイモンを呼ぶ時のあだ名。「白いフライム」の略。

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