
2020/10/13(土)湯けむりTRPGビギナーズ会【レポート】
こんにちは!
大分県の九重町にあるゲーマー向け温泉&コワーキングスペース「芸舞温泉 湯守 金獅子」の管理人ぷりんです。
(「げーまーおんせん ゆもり きんじし」と読みます。)
先日、初の自主イベント「湯けむりTRPGビギナーズ会」を実施しましたー!
少人数でまったり楽しむことができました。
【10/10(土)「湯けむりTRPGビギナーズ会」開催】
— 芸舞温泉 湯守 金獅子(Gamer-Onsen Yumori Kinjishi) (@kinjishi_gamer) September 26, 2020
TRPG、気になるけど手が出せない…。そんなあなた!
ぜひ一緒にやってみませんか?終了後は温泉を堪能♨
KP(進行役)は零空さん(@TRPG_kumataku)
TRPG初挑戦の管理人も参戦します🙋♀️
参加希望&詳細→https://t.co/SGu0Zt4VxV#trpg募集 #九重 #大分 pic.twitter.com/eAx838LAUU
参加いただいたお二人に感謝です。
楽しい時間をありがとうございました!
以下、イベントの流れや管理人の感想等をつらつら書いてみました。
長いですが、「TRPGちょっと興味ある」と言う方はぜひご覧ください。(ネタバレないよ)
1.初めに
・プレイヤー(PL)2名はTRPG初挑戦、進行役(KP)の経験者に教えていただきながらのプレイ。
・PLたちは事前に「新クトゥルフ神話TRPG クイックスタート・ルール」を読んでいたので、大まかなルールは把握済。
KPさんのオリジナル資料を使ってのルール説明もあって、さらにルールを深く理解。早くセッションやりたいなわくわく。
※本来、プレイするにあたって「新クトゥルフ神話TRPGルールブック」を読み込むのは当たり前のようなのですが、400ページ以上あって事前の熟読は酷なので、20ページほどのクイックスタートを各自読むことに。初心者に優しい。
・まずは、探索者(PLが操るキャラ)作り。
何も知らずともKPのいう通りにダイスを振って能力値を決め、好きな職業などを決めて、技能を割り振って、「現代探索者シート」に記入していけばOK。初心者に優しい。
今回はKPさんが今回のシナリオでのおすすめ技能を教えてくれました。
そして、筋力と知性を兼ね備えた22歳の新米ジャーナリストが爆誕!
2.短編シナリオをプレイ
今回は、「ロッカー」「毒入りスープ」「天使のオリ」の3本。
どれもクトゥルフ神話系の脱出ゲーム的なストーリー。
KPさんの予想に反して、「ロッカー」と「毒入りスープ」を早くクリアしたので急遽もう1本「天使のオリ」を追加した形でした。
内容は割愛しますが、どれもおもれかったーっ!(語彙力ない人の懸命なネタバレ避け)
・プレイして思ったことは、テレビゲームと違って行動の自由度がかなり高いので、PLの想像力が試されます。
KPに「あなたは部屋に閉じ込められてます。さてどうする?」と言われると、初めは戸惑いますが、
セッションをしていくと徐々に慣れ「周りを見回してものが落ちていないか探そう」等、積極的にアクションを起こしていけるように。
視覚情報がない分、めいっぱい想像して、深くシナリオに没入していきます。
・そして、PLの個性がかなり出ます。例えば、怪物を見た時に、すぐ倒そうと武器を構えるPLもいれば、身体的特徴を確認して戦わずに済む方法を探すPLもいたり。
今回は2名でしたが、PLが多いともっと行動にバリエーションが増えて楽しそうです。
・一方KPは、円滑にセッションを進めるために、ダイスの振らせ方、情報の伝え方、伝えるタイミング、リアルタイムで考えながら進行しなければいけません。マジリスペクト。
PLを楽しませたいという思いが強い方に向いているのだと思います。
・あとは、探索者の技能の割り振り方が重要。私の場合は戦闘系技能に一切割り振ってなかったので戦闘でかなりピンチに。これは別問題ですが、初心者はうっかり素手で戦闘に入りがちなので、常に武器を探して備えましょう!(ソースは私!)
・ダイスロールも、TRPGの面白い要素の1つです。
成功率が低い技能でも成功したり、逆に成功率が高い技能で失敗してしまったりして、シナリオ展開が変わってくるので常にハラハラ。
3.セッションを終えて
・セッションの結果、探索者のSAN値(正気度。0になると発狂して強制リタイア)ゴリゴリ減りました♡
が、無事生還しているので良しとしましょう!
自分の探索者が生きてクリアするとわずかにステータスが成長するのが嬉しいポイント。
(ちなみに、探索者が狂ったり死んでしまうと新たな探索者を作成して一から育てることになります)
・最後は参加者に温泉を堪能していただきまして、自由にテレビゲームで遊んだり、モニターで実況動画を観て盛り上がったり、最後まで和気あいあいとした雰囲気でした!
面白すぎたので、もう少し勉強して、第2回も必ずやります!