TOMOO Acoustic Tour 2024 "Mirrors" 2024/9/15

2024年9月15日
大好きなTOMOOさんのアコースティックライブに参戦。


開演待ち


まだまだ蒸し暑い大阪城野外音楽堂。汗だくになりながら、TOMOOさんらしい老若男女のファンの方々の話し声に埋もれつつ、いまかいまかと開演待機。
事前情報として聞いていた、これまた大好きな小西遼さんプロデュースによる弦楽4重奏、木管4重奏の楽器達と、MTV unluggedの文字が輝くステージを見つめながら、今日はどんなTOMOOさんに出会えるか想像してはワクワクしていた。

開演待ち、程よい距離感


いよいよ開演


詳しいセトリは控えるが、とにもかくにも構えていた以上にアレンジと演出がぶっ刺さる。
「あわいに」
温かく軽快な曲調にストリングスが重ねあわさる心地よさ。
「present」
いつもより緊張感なく始まったクラップとそれに応えてくれるTOMOOさん達、あの瞬間あの場に流れた一体感と多幸感。
「lullaby to my summer」
自然と涙が溢れる。夏の夜の生ぬるい風が心地よく通り抜け、木のざわめきや虫の声、その奥からうっすらと聞こえてくる住み馴れた大阪の街の喧騒。
その中を溶け込むように流れる温かいTOMOOさんの歌声と、濃密で柔らかい管弦楽器の音色達。
日が沈みきった大阪城野外音楽堂でじわじわと輝き始める美しいステージング。

すべてが心地よく組み合わさり、仕事に追われる日々に苦しむ最近の自分にとっては救いのような空間となった。
日常の中で辛くなった時にはちょっと目を閉じて、こっそりとこの空間に戻ってきては安心する、そんな拠り所にしたい思い出となった。


語り足りない

まだまだ他の曲についても語り足りないが、それはまた後日映画館でも放映されるというこの日の映像をじっくり堪能してからにしよう。(その頃にはもう少し語彙力もなんとかなっているはずという浅はかな期待)
とにかく今日のTOMOOさんの、さり気なくて、裏庭のような、真夏の夜の音楽会、ご一緒できて幸せでした。
関係者の皆様ありがとうございました。

きっかけ

最近仕事に追われてるせいか、日常の出来事を忘れっぽい自分、この日のこの経験を忘れたくなくてnoteを始めてみることにした。


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