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玄さん銀さん成長記録

2024.07.16

6ヶ月を迎える頃、いよいよ去勢手術を受けることに。メス猫に出会うこともないので発情することもないかなと思ってたけど、動物病院の先生によると家猫であっても成猫になる1歳頃にスプレー行動をしたりイライラして攻撃的になるそう。スプレー行動は始まってしまうと去勢後も治らないことがあるようなので、タイミング的には6ヶ月頃がベストとのこと。ふっくらしたかわいいタマタマとさよならするのは悲しいけれど。ごめんね。

手術直前の玄さん

手術は1日に2匹手術ができないので1匹ずつ2日連続。どっちが先か悩んだ末、いつも初めてのことに物怖じせずチャレンジしていく玄さんに先陣を切っていただく。がんばれ!
病院に着くまでニャーニャー鳴いてたけど、ワクチンの時よりは暴れず先生にも慣れた感じ。手術自体は5分くらいだけど、全身麻酔から覚めて落ち着くまで見てもらうのでお迎えは夕方だった。ずっとおとなしくていい子でしたよーと受付の人に言われたのに、エリザベスカラーをつけた玄さんに対面した途端すごい大きな声で鳴かれる。怖かったよね怒ってるよねーと申し訳ない気持ちになって胸が痛い。でも「お母さんがわかるんですね」と言われてちょっとうれしかった。


おかえりなさい

エリザベスをつけた玄さんを見て、銀さんは「シャー!」とすごい威嚇しまくるので、シュンと落ち込んでしまう玄さん。かわいそうに。同じ空間にいると銀さんが攻撃して傷口も心配なので、かわりばんこに片方だけケージにいれて隔離する。

次の日は銀さんの手術。車中は恐怖でじっと動かず鳴かず、震えてる。先生に会うと、前回よりは動き回ったりして慣れた感じ。「あれ銀さん性格変わった?」と先生。これが素なんです、猫かぶりなんです。
用事があってお迎えは夫さんにお任せして、夕方出先から電話すると悲痛な声。「ちょっともーいま大変だから!」聞くと、手術も無事終わりいい子で病院を後にして家に帰ったとたん、エリザベスを壁や椅子の脚にガンガンぶつけながらものすごい勢いで家中を全力ダッシュで走り回ったと。その時ちょうどゲリラ雷雨でずぶ濡れで娘が学校から帰り、それにもビビって興奮さめやらず、やっと捕まえて逃げないようギュッと抱きしめてなだめ、もうてんやわんや。私が帰った時もまだ心臓が波打って瞳孔が開いて興奮状態。手術の恐怖と慣れないエリザベスでストレス爆発な銀さん。夜中に突然暴れて2階の吹き抜けから1階に落ちるし、玄さんとはずっと険悪だし、銀さんに全員振り回されてしまう。手術から3日目、ようやく落ち着いてきて玄さんに鼻クンクン、威嚇しなくなった。よかった…泣

暴れん坊銀さん


少しずつ距離が縮まる


エリザベスカラーの1週間(長かった)

去勢すると性格がおとなしくなるというけど、むしろ銀さんはパワーアップして、2階の吹き抜け窓の狭いスペースにジャンプしてスルスル歩いてリビングから見てる私達を驚かせる。うっかり落ちちゃうこともしばしば。あぶない!

危ないよー!


よくがんばりました

大変な思いをさせてごめんね。ありがとう。これからもずっと元気で仲良く暮らしていこうね。


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