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スーダン紛争またまた怖い。

このnoteでは台湾有事についても書きましたし、中国経済にも触れています。ここにきてスーダンの紛争についても触れておきます。スーダン紛争は軍と民営組織の紛争です。アニメとかでは民営組織の方が正義感がありますが、スーダンの場合は悪人組織のようです。では軍はどうかというとこれもまた怪しい組織。どこの国でも軍隊に力があって軍を味方につけた政権が勝ち上がるわけですから、正義感があるかどうかは微妙です。でも結局は民間人が犠牲になる構図です。

日本人も1名残留しているそうです。この方は「国境なき医師団」の方で現地で医療活動に携わるようです。使命感を持った方です。本当に頭が下がります。すごいです。こういう戦争では民間人は無力です。軍人が戦争をはじめ、医療人がそのケガを直すというなんか矛盾した構図です。医療人も戦争に巻き込まれるわけです。医療の方々には敬意を表します。命がけで人の命を支えていくんですからすごい仕事です。我々がいかに無力化を痛感します。

日本の自衛隊には軍法会議がないと言いますが、かつて第2次大戦に巻き込まれた要因は軍に力がありすぎたからです。スーダンも同様に軍隊が戦争を起こします。ミャンマーだって軍事政権。タイだって軍事政権。軍をコントロールするシビリアンコントロールは本当に大変だと思います。批判は多くあると思いますが、軍の暴走と兵隊さんの命の尊さとを考えながら政治は柔軟に対応してほしいです。スーダンと日本、ロシアと日本、タイと日本、ミャンマーと日本の違いは国民の教育レベルの違いだけだと思っています。教育レベルが高いと自主性自立性が芽生え、あかんもんはあかんと考え行動できる能力がつくんです。あかんもんはあかんときちんと意思表示できる民主主義の成立はすばらしいことですね。

早く紛争が終わって、医療人が本来の平和な状態での医療の提供ができるようになってほしいものです。

もし興味がありましたら、いつでも連絡して下さい。
求人募集要項 – ゲンリ訪問看護リハビリステーション北須磨 (genlikitasuma-houkan.com)
です。参考までに見ておいてくださいませ。
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