20230514
2005年5月14日の18年前。
東京ベイNKホールでFANATIC◇CRISISの解散ライブを観に行きました。
当時の僕の気持ちは製本された過去ブログにも綴られていました。
詳細は省略しますが、
彼らの『Dragon sphere』という楽曲の
『いつか本当の意味でのFreewayを走りたい。』
という、歌詞。
当時の僕にとって最高に共感できたコトバ。
そして、支えられた楽曲でした。
デビュー時から好きだったが、収録された『5』というアルバムから本格的に虜になった。その後、応援し続けたバンドの活動が終了することは非常にショックでした。
さらに解散のショックで情報の書かれた裏面に気づかず、FC先行のチケット予約情報を見逃して一般席のほぼ最後部で観ることになった悔しい記憶。
お陰で『Memories in White』のペンライトの美しさには感動したけど、それでも悔いは残っていた。
そして…18年後の同じ日。
奇跡の転生を遂げたFANTASTIC◇CIRCUSのツアー最終日の席は…
なんとなんと最前列のどセンター!!!!
kazuyaさんが人生をリメイクするという目標を達成したという感覚と似たようなリベンジを見事に達成しました。
ライブでは、彼らを知った『ONE』、コピーバンドでライブをした『火の鳥』、アコースティックライブで弾き語りした『LIFE』など、自分の思い出も蘇り、そして体に染み込まれているフレーズやノリ…楽しく感慨深く時間が流れていきました。
そして、声出し解禁したので、全員で合唱出来た『Love Me』は最大の声を振り絞りました。
これ、WOWOWの放送に乗るんじゃないの?ってくらい笑
僕はソロ活動をする石月努さんのファンクラブに入っているので、彼が不意に吐露するラジオでの発言・オブラートにしていてもニュアンスなどで、転生までの経緯をおおよそ感じとっている。
妄想も含まれているかもしれないが、一夜限りのディナーショーでのMC、メンバー5人の話し合い、転生に至るまでの経緯、使用権のない楽曲、それから2023年5月14日までのストーリーが、順調ではなく紆余曲折あり、あぁやっとここまで来れたんだと、そんなヒューマンストーリーも自分の事のように心に響いています。
ディナーショー当日の夜に語った動画もあります。
この先、バンドはどうなるかわからないとメンバーは言ってますが、
いや、絶対にあるよ。
だってまだリメイクベストが完結してないんだよ。
そして、ファンはまだまだ満足してないんだよ。
いつでも良い。
生きている限り、メンバー全員のペースで。
再びその人生を僕たちに見せてほしい。
人生に寄り添ってくれたFtC!
これからもありがとうと言わせてほしい!
実はほっこりする話も。
ライブ後は次のイベントへ急行するため、雨の中、外でタクシーを拾おうとしていました。
思うように掴まらず、どうしようか、うーん…と考えていたところ、僕に声を掛けた方がいました。
状況を説明したところ、お困りなら車で来ているので乗せて行きますよ!と、知らない人同士だけど仲間だから力になってくれるとの事でした。
僕はお言葉に甘え、次の現場へ向かい、狭い道なのに本当に親切にその施設の近くまで運んで頂けました。
この日はこのところの体調を気遣ってくれた方ともお話出来たし、並ぶのが大変だと言うことでグッズも代わりに購入してくれたりと色んな方々にお世話になりっぱなしでした。
そんな皆様にも感謝を込めたい。