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旅行ビギナー 世界の旅 014日目【蒙古】ウランバートル→【ロシア】イルクーツク

ビギナー備忘録:
大陸列車の旅に必要だと知ったもの
①小型の水筒
②折りたたみコップ
③越境先の国の現金

さて夜中に、モンゴル側の国境に到着しました。車内が明るい照明になり、1段目のベッドに全員座って待機です。点呼待ちの囚人みたいです。これからモンゴルの出国手続きが始まります。
①濃い緑色の制服を着た女性が回ってきました。パスポートを出すよう言われ、出すと立ち上がるよう促されます。パスポートの写真、ビザの写真と本人を入念に確認します。確認できたらパスポートを一時預かりして去ります。
②グレーの制服の女性2名が回って来ます。彼女たちには、モンゴル出国用紙を渡すだけです。
③女性軍人が回って来ます。座席の下の荷物入れ、上の荷物入れをチェックします。荷物検査はしませんでした。

この3種が終ったら出国スタンプが押されたパスポートが戻ってきて、モンゴル出国完了になりました。

そこからまた40分ほど列車で進んだ先は、ナウシカみたいな名前のロシア国境の町です。今度はロシア入国の手続きが始まります。また車内に明るい照明が点けられます。
①緑色の制服の女性が部屋を回り、届け出が必要なものを持ち込んでいないかどうか、口頭のみで確認されます。
②水色の制服の女性が、パスポート確認にきます。首から下げたクレカ読み取り機みたいな機械で、ビザとパスポートの写真のページをスキャンして、問題がなければ、その場で蛍光ピンクの入国スタンプを押してくれます。

③イカつい男性職員から、全員部屋から出て行くよう言われます。出払った室内を相当ざっくりと荷物検査されます。質問はありませんでした。
それ以外には、軍用犬が巡回するくらい。ロシアったら中国より諸々厳しそうだと思い、だいぶ緊張していたのですが、東南アジア感溢れるざっくりっぷりで、なんかホッとしました。

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