ボランティアこそ、稼ぐべき。
どうも、のぐちです。
私は、学生時代からボランティアをしていましたが、ボランティアが無償の労働力として、扱われることに、凄く、疑問がありました。
別に、お金欲しい、欲しくないの話では無く。参加している人たちの、やる気と心持の話です。
例えば、
学生時代にイベントでやった無料の交通整理ボランティア。
隣で、日給8000円貰う、プロの横で全く同じ交通整理をさせれらた学生達は一体何を思うのか?
確かに良い事をしているのですが、どうせ同じ事をやるのであれば、8000円貰った方がいいよね。?って事。
私も当時はかなり悩まされました。
私が当時参加したイベントのボランティアでは、学生は無償で働かされ
大人達は、たいそう立派なアゴを動かすだけの立ち位置でした。
当時のボランティア団体の代表だった私は
大人達の会議にも参加していて、彼らがどれくらいのお金を貰って動いているいるのかを知っていました。
だから、どんどんやる気が無くなり、しょぼくれていった苦い体験があります。
こんな誰かの犠牲に成り立つボランティアはボランティアではない。
私いち個人としての回答はこうです。
「ボランティアこそ、金を稼ごう」って事。
そもそも、世の為人の為になろう!って思っている優しい人は、日本には沢山いる訳であって、それを偽善!と呼ぶ人もいると思うけど、世の中の為になる事をしたい!と思っている人はある一定数いるのは事実。
でも、お金を持ってないんです。
例えば、毎日ビーチクリーンをしたとして、海はキレイになるけど
その人はどうやって暮らすの?って話。
やりたい事をするのにはお金がかかるよ!って話です。
なので、何か解らないけど、街の為や、地域の為に何かしたい!って思っている人ほど、稼がないといけないな!って思う訳です。
私達も初めは助成金を使ったり、企業の協賛を元手でやっていきますが、
世の中の為になる事は、必ずお金になるので
キチンと自立した団体に育てていきたいと思っている訳で・・・。
お金お金って言うと結構嫌われてしまう私ですが
継続するには「お金」が必要って事。
私個人の意見ですが、私はこのボランティア団体をいずれ、法人格にして
助成金などの税金も頼らない「自立した貢献活動」ができるチームにしていきたいと思っています。
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