2020/05/07
日付が変わって深夜。なかなか眠れないのでSpotifyで音楽を聞こうと思ったのだけど、「三原勇希 × 田中宗一郎 POP LIFE」を聞く事にした。Spotifyでラジオ番組のアーカイブ配信があるなんて知らなかった。気になっていた『#62 COBID-19以降の「映画文化と映画産業』を聴いた。映画館で働く身としては勉強になったし、かなり危機感を覚える様な話。アメリカだと新作作映画は劇場公開と配信を同時に行う方向にシフトしていくとの事だけど、日本では業界的なしがらみや暗黙のルールで難しいらしい。正直まだ自分は映画業界に足を踏み入れて間もない末端の末端なので詳しくはない訳なのだけど、映画業界の人をSNSでフォローしているので何となく日本で同じ様な事をするのは難しいのではないかというのは分かる。ただ配給側の視点で考えると映画館の都合で”上映出来る環境になるまでは上映も配信もするな”と待つしかないというのは酷な話なのではないだろうか。
ネットのニュースとか見るとユニバーサルが配信を始めた事でアメリカの大手AMC揉めているみたいなのだけど、これは仕方ない気もするけどなぁとか、今後の映画産業について考えながら数時間だけ眠ってすぐに起きた。すっかり手続きを忘れていたマイナンバーと免許の住所を更新しに朝7時半に家を出る。朝一で市役所に着いた。GW明けなのでとんでもなく人がいたら帰ろうかと思ってたのだけど、予想に反して人が少なかったので20分程度でマイナンバーの住所変更と暗証番号の再設定が済んだ(住所が変更になると給付金の手続きにも必要な暗証番号が初期化されてしまうので再設定の必要があるみたい)。ただ役所の人も住所を変更したら再設定が必要といった事などについて詳しくないみたいであたふたしていた。手続きしてたらうるさい人いるなぁと思いた見たら年配の人が声を荒げて文句を言っていた。僕が済んでる市では明日から給付金の申請が始まるので職員の方々が本当に忙しいのはこれからかもしれない。親切に対応してくれる事に対して中には税金払ってるから当たり前だろと思う人が居るのだけど、僕は頭が上がりません。本当に感謝だ。続いて警察署に行って免許の住所も更新した。こっちも10分程度で済んだので早くて助かった。マイナンバーカードに関してはインターネットで調べると14日以内に住所変更を申し出ないと反則金(噂によると5万円とか)が取られるみたいな情報を見つけたのでヒヤヒヤしてたけど、特に何も言われなくてホッとした。
家に帰ってもやし炒めをサッと作り食べ、英iTunesで日本では公開延期になってしまった「イップ・マン 完結」のセルを購入。日本語字幕がないので毎日少しずつ翻訳していきます。少しだけ翻訳してAbemaTVで「#乃木坂世界旅 今野さんほっといてよ!」を見る事にした。乃木坂46のメンバーが2人1組みになって海外旅行をする番組で、とりあえず齋藤飛鳥さんと星野みなみさんのスペイン編を見る事にした。しっかりしてそうな齋藤飛鳥さんと見ていて不安な星野みなみさんのコンビにほっこりした。なぜかナレーションがバイキング・小峠で最初は乃木坂に興味がないのか気だるい感じで話してるのだけど、最終的にヲタクみたいになってて笑ってしまった。ひたすら家にいてばっかりだからか「ハイパーハードボイルドグルメリポート」だとか「ナスDの大冒険TV」とか旅番組ばかり見ている気がする。普段だったら2〜3ヶ月に一度くらいの頻度で旅行に行っているので海外とまでは言わないけど、どこかに行きたい。今の自粛ムードがある程度収まったら旅行をしたい。
夕方くらいに上司からメールが来て5/14の会見次第で今後の営業方針が決まるとの事。既に他県だと自粛が解除されてる県があるけど、本当に大丈夫なんだろうか。正直不安しかない。給付金も月末に届く郵送書類でいいかと思ってたけど、もしコロナに掛かってしまったら保険適用で3割の17万(保険無し55万)掛かるとか情報が流れてくるのでそうなったらと思うと早めに申請しとこうと考え今日は市役所に行ったのだ。人によっては入院費は無料とかいう情報も出てくるし、何が正しいのかが本当に分からない。なので、もしかしたら....というリスクヘッジについて考える事は大事だ。給料もいつまで補償があるかも分からないし、そうなってくると念には念をという事で給付金を貰うのは早いに越したことはない気がした。
寝る前に一昨日から配信している乃木坂46の真夏の全国ツアー2017を見た。円盤を持ってるけど、同じ時間にSNS上で実況しながら見てる人がいるというのが案外楽しくて見てしまう。誰かと繋がりたいのかもしれない。最後の「きっかけ」は伊藤万理華さんがこめかみをトントンしながら涙を堪えようとする場所があって、いつも必ず泣いてしまうのだけど、やっぱり泣いた。
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